資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

身体を整えてパフォーマンスを高める:picul Lifehack 投資家のライフハック

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私は身体を整えることを大切にしています。これはメンタルに直結するからです。例えば、メンタル疾患の場合は、睡眠、運動、食事など基本的な事をしないと、薬やカウンセリングの効果がほとんど得られないことが分かっています。つまり、メンタルというのは、睡眠、運動、食事をきちんと整った生活していると安定しやすいものなのです。


そして、メンタルが安定すれば脳のパフォーマンスは高まります。不安定であればパフォーマンスは下がります。パフォーマンスが下がって低ければ、同じことをしていても時間がかかったり、自分が取り組んでいる事の問題解決ができません。そんな風に頭がボッーとしていて、スッキリしていない状態は心地良くないのです。


ですので、身体を毎日整えることを大切にしているのです。適度な運動をして、質の高い睡眠、そして食事です。



【編集後記】明日で8月も終わりですが、今日の大阪はめちゃくちゃ暑かったです。暑い夏、風呂上りにウィルキンソンを飲むのが習慣です。他の炭酸水ではなくウィルキンソンです。この100年ブランドの伝統の強炭酸水に癒されます。
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収納家具を減らすことで、物を増やさない仕組みをつくる:picul Lifehack 投資家のライフハック

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収納家具は厄介です。なぜなら、そこに物をしまえるので、物を溜め込みやすくなるからです。本来、生きていく上で必要な物はそれほど多くありません。


例えば、一ヶ月くらいの旅行を想像すると分かりやすいのですが、その旅行に持っていく荷物が、必要最低限の物となります。もちろん、それだけだと、家で料理ができなかったり、部屋で寛ぐ家具やインテリアがないと不便ですし、心地良くありません。なんでもかんでも必要ない。というわけではありません。生きていく上で豊かに生活できる物はわざわざ捨てる必要ありませんし、手に入れることも素晴らしいことです。私はミニマリストではないので、使いたいものは買います。でも、使わない物は買いません。収納の中に、使わない物をわざわざ溜め込む趣味はないからです。物は利用できるから価値があります。


実際、家の収納に入っている物というのは、まんべんなく使っているかというと、そうではないことがほとんどです。ですので、収納というのは、あまり持ってはいけないアイテムなのです。収納を減らすことで、保管できるアイテムを強制的に減らすことができるので、普段から本当にお気に入りのものしか買わなくなります。お気に入りのものだけに囲まれる生活というのは、とても幸せな気分で、一度実感するとそこから抜け出せなくなります。

始める前に、一つやめてみる:picul Lifehack 投資家のライフハック

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自分を成長させていくために、勉強したり、何かに挑戦することがありますね。それは小さい事から大きい事まで、一人一人の状況によって変わってきます。


でも、それを始める前に、何か一つやめてみる。というのも大切な事です。なぜなら、一日は時間という器が決まっているこらです。1日24時間と限られているのです。そこからあふれ出てしまうと、得たい結果も得ることができません。ですので、あふれる前に、何かをやめるのです。人生を変えていく上で大切な習慣です。


例えば、私は22歳の時に臨床工学技士として病院に就職しました。そのため、週5日は病院で拘束されることが確定したのです。ですので、投資に使う時間や、勉強の時間を考えると、限られた時間しかありませんでした。そのため、当時の私は、昼ごはんをゆっくり食べることをやめました。1時間の休憩をゆっくり使っていると、自分の勉強時間が確保できません。ですので、「勝利するまで昼ごはんはゆっくり食べない」と決めたのでした。


他にも、「テレビを見ない」を徹底しました。帰宅してからテレビを見ている暇はありません。無駄な情報を頭に入れる余裕はなかったのです。それは優先順位の問題であり、テレビを見るより、投資の調査をして勝つ事の方が、優先順位が高かったのです。


つまり、何かを得たい時、特に時間が限られている場合にはトレードオフは避けて通れません。何かを得るためには何かを諦めなくてはならないのです。犠牲無くして勝利なし。私は昔から、時間がない。という言い訳はしませんでした。時間は全て自分でコントロールするものです。勤めていたら長時間拘束されますが、勤めるという事自体、自ら選択をしていることなのです。それを言い訳に、「勉強する時間はない、投資する時間はない」などと言ってられません。とにかく時間とは、自分でコントロールするものでした。


それ以来、私は何かを始める前には、何かをやめる事を考えるクセが身につきました。やめることはなんでもいいですが、時間使ってることや、前からやめたいと思っていたことや、自分にとって良くない習慣をやめてみるのです。これは、とても良い変化を自分にもたらします。

【ニュースコメント】2020年8月16日〜随時更新

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特に紹介したいなと思うニュースを共有して、一言コメントを書きたいと思います。随時アップデートしていきます。最新のコメントは常に一番上に書いていきます。



■8月28日更新

www.afpbb.com picul:仕方ない事ではありますが、非常に残念です。約8年間本当にありがとうございました。場中に発表して株式はネガティブに反応しました。強いリーダーが不在となり、これからどうなるか分かりませんが、今まで通り粛々と資産防衛をしていく姿勢は変わりません。幸い、米中対立の恩恵で日本に注目が集まってきています。香港のゴタゴタもあり、アジアでの金融の中心としての可能性が出てきたので、これから激動の時代に入っていくのは間違いありません。




■8月21日更新

www.sankei.com picul:事前に決められた時間を過ぎても質問を続けようとしたり、首相が回答後も「逃げないでください」などと投げかけたりする一部の取材方法。これは酷い印象操作ですね。記者として追求すべき問題は、しっかりと追求すべきですが、思想が合わないからといって大衆への洗脳に繋がるような行動はいけません。




■8月20日更新

www.google.co.jp picul:真相は分かりませんが、Wi-Fiを受信するために海岸近くを航行しようとした説もあるようです。海運ビジネスはプレーヤーが多くて複雑になっていますが、モーリシャス政府は、条約に則って船主である長鋪汽船や、保険組合に損害賠償を賠償を請求する方針を発表しています。



■8月19日更新

www.google.co.jp picul:カフェにいると隣の席から会話が聞こえてきました。「熱中症で死んでる人がいるけど、自業自得やし老害やな」、私はこの老害という言葉が好きではありません。もちろん、熱中症で亡くなる多くのケースは、自分で気を付ける事で防げるものばかりです。しかし、歳を重ねたことによる感覚の鈍り、思考能力の低下が悪いことでしょうか。私はそうは思いません。自然な事です。老害だと切り捨てるのはあまりにも乱暴です。もちろん、それによる自動車事故など、社会的な課題もあります。それらは、法整備やテクノロジーで早急に対処すべきです。しかし、高齢者を一括りで老害というのはありえないです。


www.sankei.com picul:敵基地攻撃能力というのは事実として必要なものです。これは、感情論ではなく、論理的に考えるとわかることです。大規模な戦闘、もしくは戦争というのはそもそも人間が起こしているので、もっと単位を小さくして地域レベルで考えると理解できます。例えば、警察を考えてみましょう。もし、日本の警察が一切武器を持たなければどうなるでしょう。犯罪者が蔓延り、治安が絶望的になるのは目に見えてますね。さらに、武器を持ったとしても、近所から毎日ボウガンを撃ってくる人がいる場合、警察がその家に突入して攻撃する能力を持っていなければ危ないですね。これがいわゆる敵基地攻撃能力です。これが抑止力になるのです。この能力を持っているからこそマッドマックスの世界にならないのです。武力というのは秩序の裏付けとなる事実があるのです。実際、世界のシーレーンを守っているのは米軍ですが、これがなくなれば貿易が成り立たなくなったり、エネルギーの輸入も困難になります。「シーレーンを米国に守ってもらうべきなのか」の議論は当然ありますが、要は全て武力の裏付けがあるのです。もちろん、ひたすら攻撃されても地下に潜って耐えればよい。という考え方もあります。被害がでても、相手を挑発せずに身を任せて好きに占領させてあげれば、さらなる攻撃はしてこないだろう。というロジックです。しかし、最悪の事態を考えるのが危機管理というものです。



■8月18日更新
www.bloomberg.co.jp picul:現時点、テスラの時価総額は日本円で約36兆円。自動車販売の台数で言うと、到底トヨタの足元にも及びませんが、EVで圧倒的になりさらに高度なバッテリー技術やテクノロジーがあり、普通の自動車会社の評価はされていません。既に現時点でこれだけ高い評価がされているということは、「将来、圧倒的な王者になるであろう」という期待がされているのです。一時は空売りの標的になるなど波乱がありましたが、市場の評価が変わればここまで株価が上がるということですね。これからどうなるか分かりませんが、分かっている人達がプレーヤーになっているのでしょう。私には投資できません。



■8月16日更新
www.nikkei.com
picul:イスラエルとUAEの国交正常化に向けた合意ということですが、今年5月にUAEはパレスチナ向けの医療物資を送る際にイスラエルの空港を利用するなど、布石を打っていたのが興味深いところです。国交正常化の流れはイランが猛反発していますが、そもそも中東の混乱を招いたのは、イギリスのサイクスピコ協定や、バルフォア宣言など、約100年前の出来事が非常に大きく関わっています。その後、欧米が関わって混乱を沈めるための行動もしますが、様々な利害がぶつかるなか、厳しい国際関係が続いています。中東の国で注目しておいた方がいい国は、イスラエル、サウジアラビア、イラン、シリア、トルコです。あとは中東以外の大国として、米国やロシア、中国、欧州、このあたりを抑えておくと、大きな流れがわかります。

UAE、イスラエルへ初の直行便 エティハド航空、医療物資を輸送(共同通信) - Yahoo!ニュース

人付き合いのためだけに、結婚式に参加しない:picul Lifehack 投資家のライフハック

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以前、やらないことを決める事が大切だと書きました。なぜなら、時間は貴重だからです。一日24時間と限られていて、1年は365日、そして人間には寿命があって、いつかは死ぬからです。チリも積もればなので、やらないことを決めておくのは合理的なのです。


限られた人生、自分のやりたい事だけにフォーカスします。歳を重ねてから後悔するのではなく、今この瞬間から時間を大切に使っていきます、そのために、やらない事を明確に決めて時間の無駄づかいを防ぐことが大切です。それは、以前も書きましたが、株のポートフォリオの中から、今後期待できない株を損切りしていくイメージです。必要ないこと、やらない事を一つ一つ排除していくのです。


それでは今回は一つ、やらない事を紹介したいと思います。


私は、人付き合いのためだけに、結婚式に参加しません。


最初から、参加しないということを決めています。もちろん、大切な友人の結婚式には行きます。それは楽しみの一つです。しかし、付き合いが浅い関係で行くのは、表面的であり逆に失礼だと思っていますし、お金を払ってるのに半日拘束されるのは苦痛でしかありません。昔、何も考えずに参加した時は、むしろ、お金を払ったのだから、帰らせてくれと思っていました。それからは、「結婚式というのは、軽い気持ちで参加してはならない!」と決意しました。


付き合いで〇〇をする。というのがそもそも嫌いで、自分の心が自由になっていません。他人の奴隷になるのではなく、自ら選択して、貴重な時間を使っていきたいです。心から行きたいと思えばいけばいいのです。「行かないと、感じが悪いしなあ」という気持ちだと、常に相手の顔色伺って生きるようなものです。付き合いが浅い人の結婚式に行く時間があったら、子供に絵本を読んであげる時間の方が大切です。ですので、付き合いが浅い人の結婚式には行かないと最初から決めているのです。


picul.hatenablog.jp

支出で迷ったら、1冊1,500円の本が何冊分になるか計算する:picul Lifehack 投資家のライフハック

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何かを買うときに迷う瞬間がありますね。それは物に限らずサービスに対しての支出かもしれません。そんな時、私は無駄遣いしないためのテクニックとして、本何冊分になるか計算します。具体的には、本1冊当たり1,500円としています。


例えば、15,000円の支出をする時に、「この金額であれば本10冊買えるよ」と自分に問いかけます。本の価値は言うまでもなく知識の宝庫です。それでも気にならなければ、その支出をするのです。もし、思い止まったら、15,000円払う価値がないということです。つまり、浪費の可能性があるのです。


この癖があるおかげで、むやみやたらに物が増えないですし浪費が減ります。浪費とは、いわゆる消費とは違って、払った金額の価値がないものです。消費とは、払った金額と同じ価値がありますが、浪費は払った金額以下の価値しかないので出来る限り減らすべき支出なのです。迷ってる時点で浪費の可能性があるので、迷った時は本何冊分かで考えます。それでも必要で欲しいと思えば買えばいいのです。(念のために整理しておくと、投資は将来リターンを生むであろう支出。消費は健康で文化的な生活をする上で必要な支出。浪費は衝動買いやギャンブルなど無駄遣いの支出です)


もちろん、浪費が絶対にダメというわけではありません。支出に対して、いつでも冷静になることができるオプションを持つことが大切なのです。そうすることで、より思慮深い行動ができます。浪費という支出も、きちんと自分でコントロールして支出すれば問題ありません。

【株式投資】私が長期投資において海外事業に注目する理由:picul

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私にとってビジネスモデルが良い条件とは、中長期マニュアルで書いたおり、独自の強みがあり、売上成長余地があることです。そしてその売上成長余地は海外事業が成功すればとても大きなものになります。つまり、私にとって投資先の海外展開というのは、非常にワクワクするアイディアなのです。国内需要だけを目当てにしていると、いずれ成長に限界がきますし、逆に言えば、海外展開をしていると成長の限界がないのです。そうすると、事業規模が異次元に大きくなる可能性があります。


そして、海外展開している事業が、仮に規模が小さくてもいいので成功していたら、将来が楽しみになります。そういった会社は割高に見えても、割高じゃないことがあるので、ストーリーが崩れない限り保有orフォローし続けることを大切にしています。例えば、インフォコムは国内電子コミックで高成長を続けてますが、海外事業が成功すれば売上成長余地が変わるので、海外事業の行方に注視しています。西松屋チェーンはPBが成功しており、海外での販路も増やし続けているので、国内依存脱却に成功しています。プレミアグループは東南アジアに進出して事業を拡大しています。ユーピーアールは国内物流だけでなくアジアNo. 1を目指しています。もちろん、海外で成功しているが故に逆風となっている会社もあります。例えば、イオンフィナンシャルやイオンモールはASEANで急速に存在感を出しましたが、COVID-19の影響で今期は非常に厳しい状況です。


いずれにせよ、私の長期投資は海外事業の成長余地をとても大切にしています。そして、それらの長期成長ストーリーが崩れたら売却します。崩れなければ保有し続けます。

この2種類の批判はスルーしたらいいです:picul Lifehack 投資家のライフハック

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前々回の記事では、人間はネット上では攻撃的になりやすく、炎上したらスルーすることが大切と書きました。しかし、炎上以外でもスルーした方がいい批判があります。今回、自分に対しての批判で、スルーした方がいいケースを2種類紹介したいと思います。
picul.hatenablog.jp


まず大前提として、スルーしたかったらスルーしたらいいでしょう。相手に返信するかしないかは完全に自由なのです。返信しなかったからといって、犯罪者になるわけではありません。返信したかったらしたらいいし、したくなかったらしなければいいのです。自分の心はいつでも自由です。誰にも縛られる必要はありません。それでは、スルーすべき2種類の批判を紹介します。


1つ目、他人からの批判は原則としてスルーしても構いません。なぜなら、他人というのは、その断片だけを見ているのであって、全体像を知った上で批判しているわけではないからです。つまり、わざわざ説明しても時間がかかるだけで無駄です。断片情報だけで批判しているなと思ったら、スルーしたらいいです。逆に知人であったり、全体像を把握した上での生産的な批判であれば、ありがたく受け止めればいいのです。


2つ目、マウンティングが目的。「自分の方が正しい、詳しい、論破したい、高圧的」こういうマウンティングを感じたら、スルーしたらいいです。なぜなら、相手はマウンティングしたいので、しつこく何度でも重箱の隅を突いてきます。それで、丁寧にこちら側から論破したとしましょう。それで、何が得られるのでしょうか。相手のプライドが傷つくだけで、無駄にヘイトが溜まります。非生産的な行動でエネルギーを使うのではなく、自分のための生産的な行動にエネルギーを使うべきです。貴重な時間です。


そもそも、心を軽くしましょう。真面目過ぎると疲れてしまいます。返信するかしないかは自由。この大前提を忘れないでください。そうすればネット上での交流も楽になるので、参考にしていただければと思います。