1日は24時間と限られていますし、1年は365日で毎年歳を重ねていつかは死ぬ事も分かっています。ですので、限られた人生、自分のやりたい事だけをやって豊かに暮らすためには、やらない事を明確に決めて時間の無駄づかいを防ぐことが大切です。それは、ポートフォリオの中から今後期待できない株を損切りしていくように、一つ一つ排除していくイメージです。
それでは、私の「やらないと決めてること」を3つだけ紹介したいと思います。
1つ目は、単なる付き合いのための人付き合いはしない、ということです。私は付き合いがあるから食事にいく、飲み会にいく。というのをやめています。そもそも行かなければ疎遠になってしまう。というような理由で会う行為はその関係性に価値がない証拠です。1カ月しか生きることができないと分かっていれば会わないはずです。つまり優先度が低いです。その人と会いたいと思えば会うだけです。「付き合いじゃなくて会いたいから会う」こういう時に貴重な時間を使って会うのです。これを決めておくことで非常に多くの時間を節約できます。
2つ目は、テレビのニュースを見ない、ということです。ちなみに、朝の情報番組は絶対に見ません。大衆向けにどのような情報を流してるのか気になる時に一瞬見る程度です。テレビのニュースは1つの情報に対して膨大な時間を使ったり、コメンテーターの偏った考え方を永遠と聞かされるので時間の無駄です。必要な情報は新聞の電子版や、ウェブサイトで得ることができます。さらにネガティブなニュースが多くなるので、どうしても世界が暗く見えるように刷り込まれてしまいます。
3つ目は、できる限り現金で支払わない。キャッシュレスで支払うということです。ATMを使う頻度を限りなく減らすことで時間の節約になります。さらに会計がスムーズになるので会計時間を節約できます。クレジットカードを家計簿アプリに紐づけておくことで支出管理も自動で、支出管理の時間も節約できます。つまり、キャッシュレスにすることでありとあらゆる時間を節約できるのです。私の場合、クレジットカード、PayPay、QUICPay、iDなどが主力となっています。
そして、これらのやらない事リストを作るのです。1つ1つの節約できる時間は大したことありませんが、塵も積もれば山となるです。あなどれません。このリストの項目を増やせば増やすほど、自由時間が増えて寿命が伸びたのと同じ効果が得られます。その自由時間に本来やりたかったことや、自分の人生にとって大切な事に費やせばいいのです。他にもたくさんありますが、また機会があればやらない事リストを紹介したいと思います。
【編集後記】
息子の変な寝相に笑いました。