資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

支出で迷ったら、1冊1,500円の本が何冊分になるか計算する:picul Lifehack 投資家のライフハック

f:id:picul:20200826223126j:plain
何かを買うときに迷う瞬間がありますね。それは物に限らずサービスに対しての支出かもしれません。そんな時、私は無駄遣いしないためのテクニックとして、本何冊分になるか計算します。具体的には、本1冊当たり1,500円としています。


例えば、15,000円の支出をする時に、「この金額であれば本10冊買えるよ」と自分に問いかけます。本の価値は言うまでもなく知識の宝庫です。それでも気にならなければ、その支出をするのです。もし、思い止まったら、15,000円払う価値がないということです。つまり、浪費の可能性があるのです。


この癖があるおかげで、むやみやたらに物が増えないですし浪費が減ります。浪費とは、いわゆる消費とは違って、払った金額の価値がないものです。消費とは、払った金額と同じ価値がありますが、浪費は払った金額以下の価値しかないので出来る限り減らすべき支出なのです。迷ってる時点で浪費の可能性があるので、迷った時は本何冊分かで考えます。それでも必要で欲しいと思えば買えばいいのです。(念のために整理しておくと、投資は将来リターンを生むであろう支出。消費は健康で文化的な生活をする上で必要な支出。浪費は衝動買いやギャンブルなど無駄遣いの支出です)


もちろん、浪費が絶対にダメというわけではありません。支出に対して、いつでも冷静になることができるオプションを持つことが大切なのです。そうすることで、より思慮深い行動ができます。浪費という支出も、きちんと自分でコントロールして支出すれば問題ありません。