資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

(対人)SNSや掲示板で過激になる理由:picul Lifehack 投資家のライフハック

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高校の部活動などで新型コロナウイルスの集団感染が相次いでることから、その生徒らが誹謗中傷される事態に陥ってます。SNSや掲示板の中で、誹謗中傷や過激な発言が度々話題になりますが、そもそも人間は匿名の状況下で過激になりやすいということを知っておく必要があります。なぜ起こってしまうのでしょうか。


実は、ネット上では攻撃的になる理由があります。それは、匿名の状況が確保されているために「没個性化」が起こるからです。人間は匿名の状況だと責任が分散され、責任力が低下するようになっており、普段だったら言えないような発言へのハードルが下がったり、攻撃的になることがあります。これを「没個性化」といいます。さらにネガティブな話題というのは炎上しやすく、攻撃の的にもなります。


つまり、匿名性が確保ができてる環境では、ネガティブな話題をしないことが大切です。もちろん、炎上して攻撃されても気にしないという人であれば問題ありません。しかし、大抵の場合は炎上して攻撃を受けることで、多少なりともメンタルにダメージを受けます。ニュースで取り上げられてるように、勝手に誹謗中傷を受けるパターンは自分で気を付けようがないですが、自分発信の炎上を避けるにはネガティブな話題をしないことです。


ちなみに、もし仮に炎上してしまったら反応するのではなくて、スルーすることが大切です。大体、騒いでいる人が目立っているだけです。気にする必要ありません。暖簾のようにサラリとかわすイメージです。なぜなら、どれだけ攻撃するかは相手の課題だからです。相手が勝手に悩んで貴重な時間を使って攻撃すればいいのです。匿名の状況下で攻撃を緩めさせる方法は、スルーするか、そもそも見ないことです。