資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

始める前に、一つやめてみる:picul Lifehack 投資家のライフハック

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自分を成長させていくために、勉強したり、何かに挑戦することがありますね。それは小さい事から大きい事まで、一人一人の状況によって変わってきます。


でも、それを始める前に、何か一つやめてみる。というのも大切な事です。なぜなら、一日は時間という器が決まっているこらです。1日24時間と限られているのです。そこからあふれ出てしまうと、得たい結果も得ることができません。ですので、あふれる前に、何かをやめるのです。人生を変えていく上で大切な習慣です。


例えば、私は22歳の時に臨床工学技士として病院に就職しました。そのため、週5日は病院で拘束されることが確定したのです。ですので、投資に使う時間や、勉強の時間を考えると、限られた時間しかありませんでした。そのため、当時の私は、昼ごはんをゆっくり食べることをやめました。1時間の休憩をゆっくり使っていると、自分の勉強時間が確保できません。ですので、「勝利するまで昼ごはんはゆっくり食べない」と決めたのでした。


他にも、「テレビを見ない」を徹底しました。帰宅してからテレビを見ている暇はありません。無駄な情報を頭に入れる余裕はなかったのです。それは優先順位の問題であり、テレビを見るより、投資の調査をして勝つ事の方が、優先順位が高かったのです。


つまり、何かを得たい時、特に時間が限られている場合にはトレードオフは避けて通れません。何かを得るためには何かを諦めなくてはならないのです。犠牲無くして勝利なし。私は昔から、時間がない。という言い訳はしませんでした。時間は全て自分でコントロールするものです。勤めていたら長時間拘束されますが、勤めるという事自体、自ら選択をしていることなのです。それを言い訳に、「勉強する時間はない、投資する時間はない」などと言ってられません。とにかく時間とは、自分でコントロールするものでした。


それ以来、私は何かを始める前には、何かをやめる事を考えるクセが身につきました。やめることはなんでもいいですが、時間使ってることや、前からやめたいと思っていたことや、自分にとって良くない習慣をやめてみるのです。これは、とても良い変化を自分にもたらします。