資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

マザーズ75日移動平均線割れについて:本日のニュースコメント picul

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www.google.co.jp picul:皆さん、お疲れ様です。いつのまにか12月7日であり、2020年も終わりに近づいてきました。相場の雰囲気は良かったのですが、ここにきてマザーズが75日移動平均線を割れたということが話題になっています。これはどういうことかいうと、過去75日終値の平均を下回ったということです。過去数ヶ月、75日MAの傾きは上向きであり、株価は移動平均線の上にあったので、常に買い方有利でした。

しかし、割ったことで、75日MAの上昇トレンドが一旦終わったことになります。これはここから下落するということではなく、一旦上昇トレンドが終わっただけであり、すぐにトレンドが戻るかもしれませんし、戻らないかもしれません。じゃあ、どうすればいいの!?ということになりますが、私の場合、資産に占める短期比率は少ないですが、マザーズに連動しやすい"短期銘柄"は手仕舞っています。上昇トレンドに戻れば買い戻せばいいだけです。買い戻しに必要な値幅はコストとして割り切ります。ちなみに、中長期銘柄は当然そのままホールドです。

私はショートをしないので、投資をする時はロングのみです。そのため短期取引は上昇トレンドで買う方が有利なのです。短期で逆張りをすることもありますが、基本的に短期はトレンドフォローの方が楽です。もちろん、テクニカルはあくまで補助であり、買う理由はファンダメンタルズになります。しかし、ファンダメンタルズで買う。だけじゃなくて、株価トレンドも上の方が楽なのです。

しつこいですが、もう一度言うとこれらは私の短期取引の考え方であり、中長期取引は別です。相場に反応せずにファンダメンタルズに沿ってホールドし続けています。いちいち相場に反応していると、ポートフォリオが壊れます。そして、これらは私が正しいと言っているのではなくて、あくまで一種のルールです。規律が必要なのです。
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