資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

なにかに悩んだ時は原因を書き出す:picul Lifehack 投資家のライフハック

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不安を感じている時というのは、不安の負のスパイラルに陥る時があります。そんな時、簡単な対処法があるので紹介します。


それは、「悩みの原因」を書き出すことです。多くの場合、何かに漠然と悩んでいるだけで、感情優位の状態になっています。その場合、感情と原因がゴチャゴチャになってるので、解決に向かわずに不安が増幅するばかりです。ですので、負のスパイラルに陥る前に原因を書き出すのです。


原因が明確になれば、感情的になっていたのが少し落ち着きます。落ち着けば、原因と感情を区別することができて合理的な対処方法が見付かるのです。つまり、悩みは明確になり、その時点での対処方法も決めました。後は、いつまでも考えないで忘れるのです。考えても仕方ありません。原因と対処方法は考えたのです。さっさと忘れて、「なんとかなるさ」の気持ちで、今この瞬間を生きるのです。


対処方法を決めれば考えても仕方ないので、さっさと悩みを忘れます。くどい言い方ですが、考えても仕方ない事は考えないことが大切です。人から相談された時に同じようなアドバイスする時もあります。「それは考えてどうにかなるの?考えることで対処方法が変わるの?」答えがノーの場合は、さっさと忘れることを勧めています。考えても答えが同じ場合は、それ以上考える必要はありません。


モヤモヤと悩みを抱えている状態は、脳のパフォーマンスが落ちます。悩んでいる間は集中力が落ちますし、その状況でも他に重要度の高いことや、娯楽の時間もあるでしょう。そんなときに感情優位の悩みに頭の中をぐちゃぐちゃにされたら時間がもったいないです。