資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

僕の2023年相場展望

荒天に耐え跳躍、株価3万1000円超えへ 市場アンケート:日本経済新聞
www.nikkei.com
picul:市場関係者の予想では、日経平均の23年の高値平均は3万1377円、安値平均は2万5061円とのことです。つまり、22年終値からの下落は限定的で、上昇余地が大きいようです。

僕の2023年の相場展望は全くありません。勿論、「こうなったらこうする」というシナリオを立てるためにありとあらゆることは考えますし世界全体分析します。しかし、相場予想してポートフォリオをその通りに任せることはありません。あくまで相場の流れに身を任せる、変化に適応していくのみです。なぜなら僕は今まで、全体相場の予想をしなかったおかげで資産を増やす事ができたからです。予想して、その方針の通りポートフォリオを傾けるとハズレた時にアウトです。全体相場の予想をして資産を増やしている方もいますが、僕の能力では実現しません。今年も注意深く状況を把握して適応していきます。

卯(う)年の相場格言は「跳ねる」
日経によると、戦後6回の卯年の日経平均の平均年間騰落率は16.4%の上昇で、全体の年平均10.8%上昇を上回るそうです。格言通り跳ねてくれた方が楽しいですね。

ドル円130円割れ

円上昇、一時7カ月ぶり129円台 日銀の緩和修正観測で:日本経済新聞
www.nikkei.com picul:2022年10月にはドル円150円突破も実現していましたが、いつの間にか130円割れです。前回の決算で想定為替レートを引き上げていた企業も多かったのでタイミング悪かったです。為替影響を受ける銘柄を保有している方は、今一度通期決算をクリアできるか確認が必要です。

中小型株が悲惨です。安全運転

黒田さんのショック安があってから軟調な相場になっていますが、中小型株は悲惨な状況です。私のポートフォリオの半分以上は中小型株へと移行しているので他人事ではありません。とりあえず、安くなったからといって新たな買い増しはしていません。急落相場ではむやみやたらにキャッシュを使うと撃てる弾が早々に尽きるからてす。一先ず反発局面、つまり混乱が落ち着いた相場を待ちたいと思います。ポートフォリオは20銘柄。

スシローの値上げ苦戦

僕は上記ツイートの通りスシロー値上げが成功するのか失敗するのか非常に注目していました。でも、今のところ客数は減少して苦戦しているようです。
値上げで客数が2割減のスシローが抱える巨額損失の火種とは? | M&A Online - M&Aをもっと身近に。

やはり、低所得でも楽しめる外食として回転寿司が重宝されていた面もあったので、値上げという負の影響は甚大でしたね。実際、僕が貧乏な頃は彼女(今の妻)とよく回転寿司に行くのが日常な大きな贅沢でした。でも、当時のスシローがこの値段で寿司を提供していたら高くて行けなかったでしょう。。。

それでも日本がインフレの道で経済成長するには避けては通れない道です。現在、株は保有してませんが消費者として応援してます。

中小型株が半分以上を占める

ポートフォリオの入れ替えが順調に進み中小型株が半分以上を占める形となりました。具体的には高配当銘柄を利益確定しての入れ替えです。投資対象の時価総額が低くなればワクワクします。だいたい1銘柄あたり2,000〜5,000万くらいに抑えて(勿論投入資金が多い時は銘柄数を絞ってます)、できる限り均等分散を心がけるようにしています。なぜなら自分の場合、最も自信のある銘柄ほどドツボにハマることが多いからです。自信があっても集中投資するのではなくて、均等分散で着実に利益を取れる方法を選んでいます。組入銘柄は増やさず20銘柄のチームで勝負しますが、状況によっては15銘柄ほどに絞るかもしれません。

週末の日本マーケットは円高を嫌気してか急落しており、ボラティリティの高い相場が続きます。いつも通り外部環境に右往左往するのではなく利用していきます。


僕はモヒートを少しづつ飲むのが好きです。でも、最近は紙ストローの店舗が増えて困ります。。。
アルコール飲めない妻はモクテル専門です。

決算シーズン終わった!

皆さん、お疲れ様です。
とても忙しい決算シーズンを乗り越えましたね。いつもこの時期は一日中開示を見ていて寝不足になりボロボロになります。個人的に感じたのが出尽くし売りが非常に多かったことです。「こんな下げるのか!」と疑問に感じる銘柄もあったので、そういった株は有り難く拾わせていただきました。安過ぎる!!ワクワクします。

今回の決算シーズンは海近くのホテルで乗り切りました

投資戦略

今年はリオープン、為替関連、高配当など戦略が上手くはまり非常に好調な結果となっています。マーケットを見てみると、業績が良いのに徹底的に叩き売られてた優良株もようやく反発し始めているので、そういった年単位で保有できるような株も仕込んでいきたいと思います。気を付ける点としては、ポートフォリオは激変させるのではなく、20銘柄の中でアップサイドが見込めないものから順次入れ替えていきます。

ポートフォリオ20銘柄。相場が大きく動いてます - 資産防衛の日々

一年前の自分は無知、今日の自分も無知

僕は勉強することや一人で考えることが好きなので、一年前の自分とは比べ物にならないくらい成長してます。その度に「あの時の自分は無知だったなあ」と感じるわけです。でも、それは今に始まったことではなく毎年感じていることです。ということは、一年後も今の自分のことを「あの時の自分は無知だったなあ」と思い返すわけで、今この瞬間の自分も無知ということになります。それが分かっていると、勉強や考えることをやめることはできません。幸い、僕もそれなりの資産を築くことができましたが、頭の良さが比例しているわけではありません。気付いたら無知な金持ち。これがホラーです。