資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

わざわざ損してる株で損を取り戻す必要ない

僕は株を保有する理由が無くなったら躊躇なく売却します。

例えば、割高になれば分割で利食いを始めますし、他に魅力的な銘柄を見つければ乗り換え目的で売却することもあります。当然、業績の見通しや結果が期待通りでない場合は躊躇なく売ります。

ここで僕が気を付けている事は、その時点で含み益であろうが含み損であろうが関係なしに売却するということです。ビギナーの頃は含み損を抱えている時に売るのが苦手で、株価が買値に戻ってから売ろうとすることがよくありました。でも、これは間違いです。

含み益含み損であろうが、そのポジションを持つ理由があれば持っていたらいいです。でも、持つ理由がなくて売るべき株なのに持ち続けるという事は、わざわざ不利なポジションで損を取り戻そうとしている事になります。時間と資金の無駄です。そんな事せずにさっさと売却して、現金にするなり他の銘柄に乗り換えた方が合理的です。不利なポジションを有利なポジションに変えるのです。勿論、他のやり方もあると思いますが、僕が大切にしているルールの一つです。


【編集後記】
年末、京都の映画村に行きました。
大人になってから初めての体験でしたが、思っていたよりパーク内のクオリティが高くて楽しかったです。5歳の息子はアニメ特撮に大はしゃぎでした。