資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

防衛銘柄の業績は景色が変わる可能性もありえる

日本の防衛、まだ出発点 「精鋭国」イスラエルの現実:日本経済新聞
www.nikkei.com picul:日本の安全保障が大きく動き出しました。まだまだ足りないですが、23~27年度の防衛費は約43兆円となり、現行5年間の計画の約1.6倍になります。弾薬不足や部品不足が露呈しましたが、これは防衛に詳しい人達にとっては周知の事実でした。例えば小火器の練習でも、実際に撃たないで「ダダダダッ‼︎」と声を発する場面も多々あったり酷いもんです。ミサイルも全く足りないのでイージス艦もマトモに戦える状態ではありません。

ここでは増税の議論は置いておきますが、長年日本の防衛産業はボロボロの状態が続いていました。なぜなら、好き勝手に輸出できないし、国内での利益率向上も見込めません。さらに、米国の軍需産業に頼っている面もあります。いつの間にか韓国製の武器のスペックやコスパが良くなっており海外で高い評価を得ています。情け無い話です。しかし、防衛銘柄の業績は景色が変わる可能性もあります。三菱重工業など大型株じゃないと触りにくい状況ですが今後も注視していきます。現時点、防衛銘柄は保有していません。

例を挙げると、三菱重工業、川崎重工業、IHI、日本製鋼所、石川製作所、豊和工業、細谷火工、東京計器、旭精機工業、新明和工業、日本アビオ、日油、カーリットなどなど