2820やまみ
5月7日株価終値2,153円
2021年6月期2Q決算
証券サイトなどでチャートを見ていただければわかりますが、同社の株価は年単位で低迷しています。さらに直近は、出来高が少なく、株価の板がスカスカなのは問題です。売上高は右肩上がりで豆腐マーケットの中で着実に成長しているのですが、長年利益が横ばいなのが、株価が見直されない原因です。キャッシュフローは大きいので事業そのものには問題ありません。積極的に投資している段階です。しかし、直近の2Q単体は売上高36億2,800万円(12.0%増)、営業利益3億2,100万円(75.4%増)と高水準で見栄えもよくなっています。これが一過性で終わらなければ面白いです。見栄えも大切です。
ちなみに、想像すれば簡単なことですが、小規模な同業他社は廃業が進んでいます。これは私がピックルスコーポレーションでの勝ちパターンです。市場が拡大しなくても、その中で圧倒的な勝ち組がいないため、成長することができるポジションというのは優位性があります。