www.wwdjapan.com picul:Amazonを利用している方はご存知かと思いますが、先日は、有料会員向けのセール「プライムデー(Prime Day)」を世界19カ国で開催していました。今回で6回目。例年は7月に実施していたのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で10月に延期したようです。出店業者による売り上げは35億ドル(約3675億円)を超え、前年比60%増となっているようです。これはもちろんコロナ禍の影響によりECで買物をする人が増えたからです。今年のクリスマス商戦は、例年にも増してネットが主戦場となるでしょう。それは日本でも同じです。つまり、実店舗より、ネットでの販売網が強固であるか、EC専業の方が有利ということです。株式市場でも勝ち組と負け組がはっきりしてきます。EC系で保有しているメインの株と言えばZホールディングスです。現時点の収益から考えれば、あきらかに割高感がありますが、PayPayを軸に全セグメントが波に乗っているので、売上の成長ストーリーが崩れないかぎり保有したいと思います。ECではありせんが、USENも長期保有しています。U-NEXTの収益力は高くて、宣伝費用さえかけなければ利益が化けるからです。本日の株式市場は荒れており、成長株を中心に売られる展開となりました。あまりにも急ピッチで上げ過ぎていたので驚きはありませんが、良い機会だと思い利益確定してポジションを少し軽くしました。現金比率10%を維持するために、来る日もくる日も分割で利食っていましたが、本日は大胆に分割利益確定して、20%まで現金比率を高めました。おおよそのポジション構成は、主力4銘柄で資産の40%、分散74銘柄で40%、現金比率20%となっており、銘柄数はほとんど変わっていません。結果として、現金比率が10%→20%へと高まりました。今のところ、これ以上持株を売るつもりはありません。