www.nikkei.com picul:米国議会下院の司法委員会は、GoogleやFacebook などIT企業、いわゆるGAFAに対する反トラスト法調査の報告書をまとめました。内容としては、デジタル市場で圧倒的な支配力を使っており、競合を排除していると指摘し、分割を含む規制の強化を求めているのです。資本主義の原則から考えれば規制をすることはありえないですが、そんなこと言ってられないくらい大きくなり過ぎました。大きくなり過ぎると何が問題かというと、公平な競争だけでなく、あまりにも政治への力が強くなり、関節的に安全保障にも問題が出てくるのです。しかし、自由の国アメリカです。むちゃくちゃな締め付けはできないので、緩やかに規制をしていくソフトランディングに落ち着くのではないでしょうか。締め付け過ぎると、米国らしさも失います。