資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

失敗したのではなく、前に進もうとして経験を積んだのだ:picul Lifehack 投資家のライフハック

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何かに挑戦して失敗することがあります。新しい挑戦でなくても、日々の仕事でも失敗はあるでしょう。失敗とはネガティブな言葉に聞こえるかもしれませんが、私の場合はポジティブな言葉に聞こえています。なぜなら、それは前に進もうとして何かに挑戦したり、何かに取り組んでいるからです。何もしなかったら、そもそも失敗はしません。後で後悔するだけです。


さらに失敗というのは、それだけ経験値を得たことになります。その失敗からの学び方次第で、同じ失敗をする確率がグンと減ります。過ぎたことで、自分を責めないで、過去に囚われているのはもったいないです。開き直って、改善策を見つけるのです。自分を責め続ける時間は無駄です。


例えば、わたしは株式投資においてたくさんの失敗をしてきました。しかし、そこから学び続けているので、失敗の数は当然減ります。失敗の数が減ればそれだけ無駄なリスクが減ります。ちなみに、私の株式投資において、成功や失敗とは、利益や損失のことではありません。利益が出ても、それが運良く助かって利益が出ているのであれば失敗です。逆に、損失が出ても、そもそも避けようがないイベントであったり、想定される損失であれば、それは失敗ではなく損失というコストが発生しただけです。ですので、損失が出たら、①それは予め避けることができたのか、もしくは、②単なるコストなのか、キチンと分析するようにしています。分析の結果、①予め避けることができたなら、それは失敗です。今後の改善策を考えます。このへんの考え方は人それぞれなので、あくまで私の株式投資の考え方です。



【編集後記】昨夜のナスダック急落で日本市場も弱い展開となりましたが、買いも売りもしてないです。キャッシュポジションは温存しますが、弱気というわけではありませんし楽観というわけでもありません。引き続き、相場の予想せずに資産防衛していきます。相場を予想していたら、世界崩壊の雰囲気が蔓延していた3月に株は買えません。割安と思えば株を買うor持ち続け、割高と思えば売る。それだけです。当然、株価が高いから割高、株価が安いから割安、というわけではありません。会社のファンダメンタルズに比べて株価が割安か割高なのかが重要です。