資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

短所ではく、長所にフォーカスして伸ばす:picul Lifehack 投資家のライフハック

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一般的に短所というのは、「直しなさい、直さないと困るよ」と子供の頃から教えられてきているわけですが、私としては、短所は気にしなくていいし、むしろ個性だと思っています。それを直した方が、より良い日常を送れるなら直した方がいいかもしれませんが、そもそも短所ということは、それをする、もしくはしないことが苦手ということなので、苦手の事を克服するのは物凄くエネルギーがいります。逆に、長所というのは、そもそも得意なことなので、やっていて楽しいし、楽しいことはさらに伸ばしやすいものです。


例えば、わたしの短所は、指示を聞くこと、組織のルールに縛られる事が苦手です。そのため、勤め人として生きるのは非常に辛かったです。それは性格的に苦手なので、直すことが困難でした。おそらく、亡き父の職業が影響していると思います。亡き父はヤクザで特攻や金の管理をしていました。ヤクザの組織は非常に厳しいルールによって統制されているので、厳密にいうと普通の会社の比ではない厳しいルールで働いているわけですが、わたしは当時子供でしたし、楽しい一面しか見ていません。当時はバブルで金も有り余っており、毎週のように温泉や旅行に行ってました。今ではありえないですが、ヤクザと演歌歌手との旅行も普通にありました。そのように、自由に生活していたのです。後々、組は解散となりましたが、その後は麻雀屋を経営していました。人脈がモノを言う世界です。当然、麻雀屋も安定して経営できるわけです。7人くらいの従業員と店長を雇って、たまに店に顔を出す以外は、和歌山の別荘に行ったり、旅行に行ったり、55歳でお風呂で死ぬまでのんびり暮していました。どこに借り入れがあるか分からないので、相続時には全員債権放棄しました。
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話を元に戻すと、そういう生い立ちもあって、勤めるという事に対してリアリティがなく、雇用される免疫ができていなかったのだと思います。しかし、これは後々考えてみると短所ではなくて、個性ですし、この個性のおかげで投資活動に力が入ったという事実があります。雇用されて、働くのが嫌だったから、余計に頑張れたのです。「他の人の力を借りないで金儲けをするのが楽しい」という長所をひたすら伸ばし続けることができたのです。この個性のおかげで、長所を伸ばせたのです。一般的には短所と言われる部分ですが、そこにフォーカスするのではなくて、長所にフォーカスした結果です。