資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

現状を大きく変えたいなら、現状のレール外のことをやる:picul Lifehack 投資家のライフハック

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現状を大きく変えたい時、悩んでも仕方ありませんし、願ったからといって叶うわけでもありません。そんな時は、「今までと同じ事をしていたら、今までと同じ結果が待っている」という法則を思い出すようにしています。


つまり、現状を大きく変えたいと思ったら、今までと同じことをするのではなくて、現状のレール外のことに取り組んでいくことが大切です。例えば、私は高校卒業後、臨床工学技士の専門学校に入学しました。しかし、非常に焦りました。現実を知ったからです。このままでは、一生普通に働いて終わりだ。さすがに当時と違って、今は雇用されることに対してネガティブなイメージはありませんが、当時18歳の私にとっては、雇用されずに漠然とお金持ちになりたいという気持ちだけがありました。そんなときに出会ったのがロバートキヨサキ著の「金持ち父さん貧乏父さん」でした。今まで知らなかったことをたくさん学びました。


金持ちになるためには自分で働いてはいけない。お金に働いてもらう。お金のために働いてはだめ。資産と負債の違いを知って資産を買う。贅沢品は資産に買ってもらう。などなど、たくさんのお金のルールを学んだのです。それらは、当時の自分にとって全て現状のレール外です。私は、躊躇することなく、レール外のことに取り組み始めました。


そのまま専門学校で雇用されるプロになることだけを目指していたら、決して投資家にはなれません。もちろん、学校の勉強は頑張って、首席で卒業することもできましたし、病院に就職して心臓カテーテル室で4年間勤務しました。しかし、その過程でもバイト代や給料で種銭を作り、投資を実践して、ひたすら現状のレール外のことに取り組みました。その結果、8年かかりましたが投資家として独立することができました。


これは一生使える考え方です。今までと同じことをしていたら、今までと同じ結果が待っています。そのため、何か現状を大きく変えたいと思った時は、現状のレール外にある、改善させるための道を見つけて取り組むのです。そうすることで、どんな時でも人生を切り開いていくことができます。外部要因のせいにしたところで意味がありません。