資産防衛の日々

投資歴17年:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

【8月14日最新】2020年7〜8月発表の決算コメント:随時更新

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私は常に監視する株が200銘柄あります。いわゆる監視銘柄(お気に入り銘柄)です。もちろんこの監視銘柄以外の決算も見ますが、詳しく調べるのはこの200銘柄です。そして、新たに買い付ける株は、大前提としてこの200銘柄のリストに入る必要があります。そのため、リスト外の銘柄とオーディションをさせて200銘柄から排除する銘柄と、新たに仲間入りする銘柄を選ぶのです。監視銘柄というのは、業績が良い株だけ入れるのではなく、むしろ業績が良くない株もリストに入れるのがポイントです。もちろん、業績が良くないといっても、ビジネスモデルが良い会社であることが大前提です。そういう会社が一時的に苦しんでいるのか、構造的に苦しくなるのか見極めることが大切です。業績が最悪のときにこそ、良い投資タイミングとなる場合があるのです。常に監視していないと、それに気づくことができません。

200銘柄全部書くと大変なので、ランダムに選んで一言コメント書いていきます。保有してる、保有してない。関係なく選びます。この記事は随時アップデートしていきます。最新の一言コメントは常に一番上に書いていきます。



■8月14日更新
7199プレミアグループ
2021年3月期1Q、コロナ禍でもストックビジネスの強みを発揮しました。営業収益27.7%増の40億2200万円、税引き前利益50.1%減の11億8000万円、今期予想は二桁成長を計画。税引き前利益は、前年に一過性要因があった。一過性要因を除けば112.1%。配当は44円→45円に増配。中央債権回収株式会社を取得したことにより、債権回収力が向上。一過性である負ののれん益5億9400万円計上。クレジット、ワランティ残高が順調に積み上っています。


■8月11日更新
3964オークネット
2020年12月期2Q、売上高4.6%増の104億1600万円、営業利益32.9%増の17億6800円となり、緊急事態宣言を乗り越えて二桁の増益を確保しました。テレワークの広がりが追い風となり、中古PCの流通が好調です。デジタルプロダクツ事業の営業利益は前年同期比236.1%増です。敬業利益の通期計画に対する進捗率は67.3%で問題ありません。


3830ギガプライズ
2021年3月期1Q、売上高11%増の34億3700万円、営業利益71.9%増の3億300万円となり、通期予想に対して順調な滑り出しとなりました。ランニング売上の増加、そして懸念である不動産事業の赤字が縮小しました。コロナ禍により、株価は乱高下しましたが、一先ず安心感ある成績となりました。


2681ゲオ
2021年3月期1Q、二桁の大幅増収増益となりました。経常利益の通期計画に対する進捗率は56.9%に達しています。巣ごもり消費の一時的な需要と、営業時間の短縮により販管費が抑制されたことが利益増に結びつきました。過去記事はコチラ↓
picul.hatenablog.jp

■8月7日更新
7192日本モーゲージ
2021年3月期1Q、二桁の増収増益で相変わらず安心感がある成績を出しています。融資実行件数も前年同期比30.4%増とコロナ禍に関わらず順調に融資を実行しています。本来、フラット35は景気の影響を受けにくいので当然の流れです。通期の予想は減収減益ですが、進捗率は悪くなく上振れ余地が出てきました。同時に株式分割と増配を発表しており、株主還元重視の姿勢も変わっていません。株主還元については、2年前に超絶IRを出したのが懐かしいです。過去記事はコチラ↓
picul.hatenablog.jp


9873日本KFC
2021年3月期1Q、売上高は11.5%増の197億6200万円、営業利益35.5%増の12億8900と二桁の増収増益でしたが、営業外費用7億6400万円計上したため、純利益は88.2%減の8200万円でした。同時に発表した7月の月次情報は既存店売上高127.7%と、6月の月次に比べて勢いを取り戻した形です。6月は前年のハードルが高かったとはいえ、100%割れは一旦高成長終了と受け止められました。大きな営業外費用も計上したこともあり、今期見た目の成長は一旦減速することが避けられません。過去記事はコチラ↓picul.hatenablog.jp


7030スプリックス
2021年9月期3Q、通期の営業利益予想10億9900万円に対して、3Q着地は12億5500万円とすでに予想を超過しています。7月、8月も売上高が増加する傾向にあるので順調なのは間違いありません。昨年の通期決算以降、株価は低迷し続けています。上場して間もない会社の通期決算は鬼門ですね。プログラミング学習にも積極的で国策でもあるので、通期決算を頑張って乗り越えてほしいものです。過去記事はコチラ↓
picul.hatenablog.jp


■8月6日更新
9045京阪HD
2021年3月期1Q、大方の予想通り営業収益45.1%減の441億3600万円、営業損失56億2000万円と厳しい結果になりました。同社は積極的にホテル展開も初めており、コロナ禍が重なっているのは本当に運が悪かったとしか言えません。京阪沿線は本来ドル箱ですが、インバウンドの回復も見えないので試練の年になるでしょう。


2588プレミアムウォータ
2021年3月期1Q、相変わらず期待を裏切らないシンプルなビジネスです。着地は売上高23.3%増の130億6200万円、営業利益127.2%増の9億9400万円、とてつもない高成長を実現しています。コロナ禍も巣ごもり消費として追い風になりました。利益率も高まり、予定より早く収穫期に入っているようです。同社の中期経営計画は信頼性があります。
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3034クオール
2021年3月期1Q、調剤薬局もコロナ禍の影響を受けました。着地は売上高2.9%減の391億7100万円、営業利益64.9%減の5億8100万円、中間予想は売上高775億円、営業利益8億円ですので進捗率は悪くありません。減収減益だったのは、同社のビジネスに問題があるのではなくて、コロナ禍による、受診控え及び医療機関の外来診療抑制の影響によるのが原因です。セグメントを見ると、医療関連事業の売上高は23.5%増、営業利益は34.4%増と高い成長をしました。


■8月5日更新
6670MCJ
2021年3月期1Q、パソコン市場は前年同期比で出荷台数7.4%減でした。その中でリモート需要、個人による巣ごもり消費を取り込み、パソコン関連事業の売上高は29.9%増の438億100万円、営業利益75.4%増の53億4500万円と驚異の成績を叩き出しています。一時的に需要が大きく伸びたのも事実ですが、それでも二桁の利益率はさすがです。


■8月4日更新
8117中央自動車
2021年3月期1Q、着地は売上高5.5%減の51億1600万円、営業利益43.1%減の7億1700万円、同時に非開示だった通期の予想と配当も発表しました。通期予想は売上高4.4%減の248億円、営業利益16.4%減の42億円となり、配当は56円を維持して踏ん張りました。国内の新車販売台数の4〜6月実績は31.8%減でしたが、7月は前年同月比13.7%減まで回復しています。新車販売に売上が左右されます。過去記事はコチラ↓
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8591オリックス
2021年3月期1Q、COVID-19の影響を受けて当然減収減益の着地となりましたが、この経済危機のなか上期配当予想35円、通期配当性向50%変更なし。というのはポジティブです。それなりの自信と株主還元へのコミットが感じられます。リーマンショックを経て、事業リスクを考え分散されたポートフォリオ、そして財務が改善しており危機を乗り越える力が高まっています。実際、2008年3月期の財務レバレッジは4.6倍、短期調達への依存度は1.3兆円が、2020年3月期にはそれぞれ1.5倍、0.3兆円へと改善しています。


■8月3日更新
7198アルヒ
2021年3月期1Q、業績予想と配当予想、自社株買いを発表してコロナ禍にしては上出来の内容となりました。着地は営業収益1.9%増の64億8400万円、税引き前利益8.8%減の20億円、1Qの融資実行件数は前年同期比2.0%減と若干影響を受けました。本来、景気の影響を受けにくいフラット35ですが緊急事態宣言でしたので仕方ありません。配当予想は前期実績と同じ年間51円、営業収益の通期予想は1.5%増の266億円、税引き前9%減の66億6000万円です。ちなみに、アルヒは融資に伴うバランスシートリスクがありません。毎年安定した市場でシェアを伸ばしながら手数料を得ているのです。過去記事はコチラ↓
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9090丸和運輸機関
2020年3月期1Q、着地は売上高14%増の267億7200万円、営業利益36.7%増の22億3900万円と利益率も高く極めて堅調です。ラストワンマイルの稼働拠点、車両も順調に拡大しており、インフラとしての役割を果たしています。労働力需給が逼迫している物流業界の会社としては驚異的な業績です。過去記事はコチラ↓
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■8月1日更新

7月31日決算↓
2152幼児活動研究会:2021年3月期1Q、緊急事態宣言時には55営業所中44営業所の完全休業を実施、イベント企画業務の見合わせ、COVID-19の影響が直撃しています。着地は売上高62.8%減の6億1200万円、営業損失5億900万円となりました。ビジネスモデルと財務が強固なので、この1年を乗り切れば大した問題ではありません。過去記事はコチラ↓
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4689ZHD:2021年3月期1Q、着地は売上収益14.8%増の2738億7900万円、営業利益は40%増の506億3200万円、セグメント別の売上を見るとコマース事業が前年同期の営業利益166億円→当四半期363億円と大きく牽引しているのがわかります。ZOZOの連結やアスクルの改善効果が大きいようです。電子コミックも堅調ですし、COVID-19はむしろ追い風となっている状況です。過去記事はコチラ↓
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4248竹本容器:2020年12月期2Q、前日に業績予想の上方修正を出した通り、売上高5.4%減の74億1900万円、営業利益17.9%増の9億8900万円の着地となりました。このコロナ禍で健闘したといえるでしょう。しかし、世界的に化粧品の需要が読めないことなどから通期業績の見通しは据え置きとしています。


3834コムチュア:2021年3月期1Q、着地は売上高3.1%増の49億6000万円、営業利益9.8%減の5億5700万円、売上高は伸びたものの一時的な不採算案件の発生により減益となりました。一過性の問題ですが、株価は高値圏です。


4659エイジス:2021年3月期1Q決算、着地は売上高2.6%減の58億2500万円、営業利益14%増の4億7000万円、棚卸しサービスの中止や延期が発生して、国内棚卸しは減収となりました。リテイルサポートについては、そもそも売上が伸びていたこともありますが、生産性向上により大幅な増益となりました。例年、国内棚卸し閑散期と重なる1Qと3Qの売上は少なくなるので、進捗率は問題ありませんでした。


7475アルビス:2021年3月期1Q決算、着地は営業収益14.5%増の245億200万円、営業利益8億600万円、同時に業績予想の修正を発表しており、中間と通期予想を上方修正しています。通期は営業収益911億6100万円→937億5400万円、営業利益12億1600万円→18億9300万円と修正。分かっていたことですが、緊急事態宣言に伴う巣ごもり消費が追い風となりました。スーパーマーケットは今回のコロナ禍で勝ち組に入っています。


9889JBCC:2021年3月期1Q決算、着地は売上高6.7%減の151億8000万円、営業利益16.6%減の7億7500万円、同時に業績予想の修正を発表しており、中間と通期予想を上方修正しています。通期は売上高550億円→565億円、営業利益17億円→22億円へと修正。配当金は年間42円→50円に増配です。同社の通期決算発表時の通期予想は例年保守的です。今回も保守的だったようで上方修正となりました。テレワーク関連の需要が堅調のようですが、重要性や緊急性の低いIT投資は、延期や凍結の動きが出ているようです。典型的な不景気です。


4348インフォコム:2021年3月期1Q決算、着地は売上高22.9%増の155億8900万、営業利益68.6%増の20億9100万。電子コミック配信サービスが好調に推移し、COVID-19の影響による巣篭もり消費が追い風となり順調です。同時に中間、通期の上方修正も発表しています。通期予想は売上高670億→690億、営業利益87億→101億、1株益は104.18円→120.58円




7月30日決算↓
3167TOKAI:2021年3月期1Q決算、着地は売上高1.5%減の451億、営業利益17.1%増の37億、インフラサービスのためCOVID-19の影響を受けずに事業を進捗させた形になります。情報通信セグメントは個人向けが減収、法人向けはテレワーク需要を取り込みましたが、同セグメントは売上高1.1%減の126億、営業利益13.3%減の1億9400万と減収減益の結果となっており、世間の通信需要が高まっているわりに事業が順調とはいえません。今期予想は売上高4.8%増の2,053億、営業利益5.5%増の150億なので、進捗率は問題ありません。


2491バリューコマース:2020年12月期2Q決算、着地は売上高18%増の145億2400万円、営業利益25.8%増の29億8400万円と2Q事前予想の売上高143億、営業利益25億5000万円から上振れて着地。ECソリューションが極めて堅調で、Zホールディングスの成長と共に事業を拡大しています。マーケティングソリューション事業のアフィエイトについては、緊急事態宣言の影響を受け減収となりましたが一過性の問題です。




7月29日決算↓
8914エリアリンク:2020年12月期2Q決算、事前に業績予想の修正を発表しており、2Q予想を売上高114億→117億、営業利益9億6,000万円→12億5,000万円と上方修正しており、着地が売上高41.5%減の117億9100万円、営業利益52.3%減の12億5500万円となっています。ストレージ事業の流動化の売上がほぼ消滅したので、会社の方針通り大幅に減収減益となっていますがそこは問題ありません。しかし、底地事業を急いで圧縮していく方針を出しており、さらに仕入れも厳選するとのことですが、そもそも厳選すべきでしょう。少し迷走している感があります。同社については、昨年末ストレージを自社保有していく方針を打ち出しており、ストックビジネス重視となったことから数年振りに監視銘柄に追加しました。




7月14日決算↓
2726パルグループ:2021年2月期1Q決算発表、着地は売上高53.6%減の158億、営業損失30億と上場来初の赤字決算。閉店、時短などにより緊急事態宣言の影響を直撃。EC売上は前年同期比19.7%増と着実にEC化が進む。一過性の問題を乗り越え、元の成長軌道に戻せるか注目。




7月10日決算↓
9418USEN:2020年8月期3Q決算発表、着地は売上高11.7%増の1,434億、営業利益35.8%増の84億。通期に対して進捗は順調だがCOVID-19の影響により店舗サービス事業や業務用システムが一時的に冷え込む可能性あり。コンテンツ配信事業は高成長を続けているが、多額の広告費により4300万円の営業損失。同セグメントについては、事業成長段階における健全な赤字


7453良品計画:2020年8月期1Q決算、同社は2月から8月決算に変更しています。着地は営業収益29.9%減の787億、営業損失29億と大幅に減収減益となりました。主に営業自粛の影響を受け厳しい事業環境となりました。直近の月次は回復していますが、海外事業の不透明感が拭えません。




7月8日決算↓
6555MSコンサル:2021年2月期1Q決算、着地は売上2億600万円、営業損失2億200万円となり、COVID-19の影響が直撃。事業の先行きが見通せないため、監視銘柄から削除済


8570イオンフィナンシャル:2021年2月期1Q決算発表、着地は営業収益1,099億、営業損失8億6300万円。同時に業績予想及び配当予想を出しており、営業利益は100億〜200億、配当は前期68円だったのが23円と減配。貸し倒れ増加に備えた引当金を計上。一過性の問題とはいえ、減配はネガティヴ材料。一過性の問題であり、来期は自動的にV字回復であるが今期1年は試練の年。




7月7日決算↓
8905イオンモール:2021年2月期1Q決算発表、着地は営業収益34.6%減の527億、営業利益83.7%減の24億。特別損失として、COVID-19の影響による一時休業期間中の固定費を158億計上。国内外順調に成長している突如襲った海外ロックダウン、国内緊急事態宣言。来期のV字回復は見えるが今期は1年はあきらかに試練の年となる