資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

損得で付き合う人間関係は生ゴミと一緒:picul Lifehack 投資家のライフハック

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人は、誰かと話したり友人関係になる上で、無意識下で損得計算することがあります。「この人と友人になればどんなメリットがあるやろう。有名な人やから仲良くなりたい。この人は金持ちや。凄い人や。」色々な感情が無意識下で働いています。実際、人付き合いしていればわかります。貧乏な人や社会的地位が低い人をぞんざいに扱って、金持ちや有名な人ほど、大切にしようとする人をよく見ます。しかし、そういう小ざかしい損得計算を続けていれば、真の友人は見つかりませんし、いずれ自分にも死が訪れることを考えれば虚しさしか残りません。さらに、損得関係しかない相手は生ゴミと一緒で、メリットがなくなればすぐに腐って消えていきます。必要ないから捨てるのです。しかし、それは裏返せば自分も損得関係の付き合いをしているので、自分も生ゴミと一緒なのです。


自分がのし上がるために、仕方なく損得計算をして人付き合いしている。という人もいるでしょう。他にも、交友関係を周りに誇示するためや、優越感があるからなど、さまざまな感情がありますが、それらは儚いものです。もちろん、それはそれで自由です。しかし、それらはいつか消えて無くなる関係だということを知っておくことが大切です。


わかりきっていることですが、損得関係なしに付き合える人が本当に大切な人です。大切な人だからこそ大切にすべきです。しかし、身近にいる大切な人ほど適当に接していることがあります。日々過ごしていると気付きにくいことではありますが、何のために生きているのか、明日死ぬとすれば、本当に今の人付き合いが大切なのか。大切な人を大切にしているか。考える時間が必要です。


損得関係ない人付き合いは、歳を重ねれば重ねるほど大切だと気付くでしょう。しかし、大抵の場合、気づいたときには定年後で手遅れになっています。ふと見渡せば、自分の周りには損得関係の付き合いだけが残っていて、真の友人はいません。幸い、私は引退が早かったのでその大切さに気づくことができました。当然のことですが、大切な人達を大切にしていきます。