picul.hatenablog.jp picul:プレミアグループが大幅に下落調整しています。2022年9月16日に高値1,963円、11月30日に高値1,983円をつけた後ダラダラと下落しています。2022年10月13日に1,557円の安値を付けており昨日終値は1,537円です。一旦下値として意識されやすい水準まで下落しましたが、この辺を死守できなければ下値目安は1,200〜1,400円です。
長期のトラックレコードは問題ありません。そして株価もこの数年を含め上場してから大幅上昇しました。ファイナンスとワランティ事業だけでは不安がありましたが、上の過去記事で書いた通りオートモビリティ事業が育っているのはgoodです。
しかし、株価は下落調整した現時点においても高く評価されており、割安ではなく適正orやや割高と考えています。
オリコPER 9.33倍 PBR0.89倍
ジャックスPER6.73倍 PBR0.7倍
プレミアグループPER14.89倍 PBR4.87倍
同様のビジネスを展開している株と比べてみたら、明らかにプレミアグループのバリュエーションが高く評価されています。これは他社には真似できない強固なビジネスモデルと高成長が維持できているからこそ正当化されています。中期経営計画のストーリーを失敗できませんし、高成長を維持できなければダメです。今のところ中期経営計画のストーリー通りに事が運んでいます。