資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

5592くすりの窓口


大きく3つに事業を分けることができる

①メディア事業
薬局、ドラッグストアの検索予約サイト
アプリで調剤予約・家族の薬管理できる電子版薬手帳 
予約、決済、顧客管理

②みんなのお薬箱事業
医薬品の仕入れをトータルソリューション
在庫管理、医薬品の自動発注システム
全国の調剤薬局でデッドストックの医薬品マッチング

③基幹システム事業
薬局、病院、クリニック、介護向け

ストック売上を重視しており比率は63%で年々高まっています。メディア事業の赤字が大きかったですが2023年3月期に黒字転換しました。このトレンドを継続できるかどうかはめちゃくちゃ大事なポイントです。1Q営業利益の進捗率は高くなっていますがIRに確認したところ基本的に季節性はないようです。特需が発生すると一時的に上振れることがありますが、それらは今期予想に含まれていません。予想EPS72.61円、株価1,556円で計算される予想PERは21.6倍で割安感はありません。この水準を正当化するには通期予想を上振れさせていく必要があります。IRの発言通り保守的予想を信じるなら上振れる可能性はありますが、過去のトラックレコードがないため正直未知数です。短期的には1,500円の株価水準を維持できるか注目。週末株価終値は1,556円
10月16日9時18分追記、相場が弱過ぎて簡単に1,500円割れたので相場が回復するまで様子見します。