9468カドカワ2021年3月期決算、もう既に保有してませんがカバーしてる銘柄です。
紙書籍は1Qにコロナ禍の影響を受けましたが、売上は+6.8%となりました。そもそも市場が拡大している電子書籍は売上29.6%と高い成長。
映像事業はコロナ禍の影響は80億円で8.2%減でした。
ゲームセグメントはダークソウルやSEKIROなど、コアなゲーム層に人気のゲームを中心にリピートが続いています。いわゆる「死にゲー」は一般受けは悪いですが、やり込む人にとってはやり甲斐のあるゲームとなっています。
WEBサービスは売上11%減、営業利益24.8%減と厳しい結果となりました。戦略的な費用投下も含まれていますが、全体の利益に影響するので、ブレを少なくしたいところです。
22年3月期の見通しはレンジ形式で発表となりました。
売上高2,180億〜2,280億 (+3.8%〜+8.6%)
営業利益100億〜140億 (▲26.6%〜+2.8%)
中期経営計画では2023年3月期に売上高2,400億円、営業利益160億円、EBITDA250億円を掲げています。
個人的には一服感がありますが、私が感じたところで、そこから上昇し続けることはよくあるので当てにはなりません。
4月30日株価終値は4,355円です。