資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

日経は一時25,000円を突破して約29年ぶりの高値となりました。

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news.livedoor.com
picul:皆さん、お疲れ様です。ファイザーのワクチンネタがあったり、相変わらずの米大統領選の不透明感がある中で、日経は一時25,000円を突破し、1991年11月以来、約29年ぶりの高値となりました。調査がてらに普段は見ないテレビのニュースを見てみると、興奮気味に話しているコメンテーターを見て後味が悪くなりました。メディアが騒ぎ出すとそれがフラグになるからです。


これからどうなるか分かりませんが、引き続き上がっても下がっても対処できるようにポートフォリオで資産防衛していきます。(ちなみに私はショートはしません。ヘッジは現金です。暴落相場ではダブルインバースなどで一旦落ち着かせることもありますが、基本は現金がヘッジとなります)

ポートフォリオを見てみると、グロース株が売られて、シクリカル関連が買われており、割安成長株は安定していました。シクリカルは、赤字や利益がドン底の時に買うのがベストなのですが、定石通りに好決算を機に少しづつ動いてきています。直近の急騰相場で20%のキャッシュ比率が下がる傾向にあり一時15%くらいまで下がっていましたが、本日はポートフォリオ全体で見ると、上昇の恩恵より下落の影響の方が大きかったです。売られたと言ってもグロース株は高値圏であることには変わらないので、グロースのウェイトを落としてキャッシュ比率20%に戻しました。


ポートフォリオで目立った動きをしたのが、スノーピーク、オープンドア、リクルート、Zホールディングス、島津製作所あたりです。スノーピークはグロース兼ワクチン向かい風ということで10.29%安の1,830円。オープンドアはgoto狙いで買っていたのですが、ワクチンで追い風ということで26.75%高の1,374円(これはさすがに短期で上がり過ぎでは?)、長期保有のリクルートは安定の強さで7.09%高の4,851円で高値更新してます。Zホールディングスはグロースが売られる流れで7.58%安の613円。島津製作所は好決算を背景に9.42%高の3,485円。決算シーズンですので、一通り出揃ったらポートフォリオの現状を書きます。

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