www.google.co.jp picul:自民党内からは10兆から15兆円規模が必要との声が上がっていましたが、世耕幹事長は、第3次補正予算30兆円程度必要と発言しました。素晴らしいです。この背景はもちろんコロナ禍による経済の大不況から回復するためのものです。しかも、世耕さんは「止血のための措置ではなく景気や失業対策という観点で、30兆円ぐらいの規模があっていい。金を出し惜しみせず、債務残高の増加は少し横に置いて、経済の基盤を守ることに徹するべきだ」とまで言っており、出し惜しみ感が全くありません。完璧です。この30兆円が実現すれば、たしかに景気の回復は進みますし、これは直近の円高対策にもなります。皆さんは投資家ですので今更説明する必要もないかもしれませんが、一応書いておくと、この補正予算での財政政策が実現すれば、黒田さんの金融緩和で自動的にバックアップされるからです。お金の量が増えます。これをやらなかったのがリーマンショックの時の地獄の円高です。財政政策だけで金融緩和を一切しなかったと言っていいレベルだったので、無限の円高になったのです。このコロナ禍でも政治は頑張ってくれています。やはり日本の未来は明るいです。