資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

息を吸うように固定費を削減する:picul Lifehack 投資家のライフハック

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固定費というのは、定期的にポケットからお金を奪っていくので、私は普段から息を吸うように削減しています。この”息を吸うように”というところが肝心で、「さあ、固定費の削減をしよう」では遅いのです。


これは株の投資先についても言えることで、「今後、固定費の削減を推進します」と言っている経営陣がいれば、この経営者は分かってないなあ。と思ってしまいます。じゃあ、なぜそれまで必要な削減をしてこなかったのか。無駄な出血を出し続けたのか。理解に苦しみます。色々と言い訳はでてきますが、そんなことはどうでもよく無駄な出血が続いていることが問題なのです。言い訳はいらないのです。無駄な固定費は、息を吸うように普段から削減しておくべきなのです。もちろん、ビジネスの状況によって、「今まで必要だった費用がいらなくなった」なら分かります。しかし、そもそも固定費発生によるメリットより、固定費削減のメリットの方が大きかったなら、それまで思考停止していたとしか言いようがありません。


私がいつも言っているように、「一円の節約は一円の儲け」です。もし、固定費を月3万円削減できたら、年間で36万円の不労所得を得たと同じ効果が得られます。年間36万円ということは、利回り10%の360万円の賃貸用不動産を手に入れたのと同じ効果が現れます。しかも煩わしい、不動産の所有が発生しないのです。


もちろん、なんでもかんでも削減しろとは思いません。払っている以上に対価を得ることができて、人生を豊かにしてくれたり、その固定費を払うことで金が生まれるのであれば、何も問題ありません。削減するのは、”無駄な固定費”なのです。払っている以上に対価を得られていないなら、躊躇なく削減するべきです。これからも私は、無駄を発見すれば”息を吸うように固定費を削減”していきたいと思います。


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