資産防衛の日々

独自のルールに基づき割安成長株に投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。投資歴15年くらい。 宝塚大好きです。

#1 はじめに〜中長期投資マニュアル〜

※当記事は2017年3月14日Amazonで出版した「中長期投資マニュアル」をアップデートしていく連載となります。アップデートする理由としては、伝えきれていない箇所がたくさんあると感じたからです。このままでは個人的に気持ち良くありません。そのため現在出版を止めています。今のところ再出版するつもりはないので、ブログで内容をアップデートしていきます。 ベースは中長期投資マニュアルと変わりませんが、各章の順番はバラバラにして更新していきます。そして、大事なことがあります。中長期投資マニュアルはあくまで私のマニュアルです。ですので推奨するものではありません。私のやり方で使えると思った箇所だけ使ってもらえればと思います。私が正しいわけではありません。投資家それぞれ勝ちパターンを持っているからです。自分のやり方を大切にしてください。


「中長期投資マニュアル」

■はじめに

おめでとうございます。
突然わけがわからないかもしれませんね。多くの人は現状に不安があっても愚痴を言ってるだけです。「会社が悪い。政府が悪い。予測不能なコロナショックだ。」その愚痴は無意味です。

現状を変化させたいと思ったら、今までと違う行動をとる必要があります。愚痴を言ってる暇はありません。そんな暇があれば、次のステージに向かうために必死で行動すべきです。今までと同じことをしていたら、今までと同じ結果が待っています。それは原理原則です。さらにそのような愚痴を言っている人からは遠ざかるべきです。少なからずとも自分の頭に刷り込まれるからです。どうでもいい情報を頭に入れるのは時間の無駄です。

しかし、あなたは違います。中長期投資を真面目に学ぼうとしています。新たな一歩を踏み出そうとしています。もしくは、すでに株式投資で成功しているにもかかわらず中長期投資マニュアルを読もうとしている方もいるでしょう。「どんなに小さいことでも吸収してやる。」そういう気迫を持った方がたくさんいることを知ってます。もちろん、自分にとって役に立たない箇所は捨てればいいのです。役に立つ箇所だけ抜き取ってください。株式投資をしていて、うまくいかなかったり、成功する自信がなかったりする人は少なくありません。私もそうでした。今でも日々勉強の連続です。この勉強は生涯続くでしょう。これは努力ではありません。息を吸うように当たり前のことです。

さて、私の株式投資の手法と考え方を知っていただく前に自己紹介をします。ペンネームではありますが、 piculと申します。子どもの頃から漠然とお金持ちになりたいと思っていました。裕福な家庭ではありませんでしたし、両親は離婚していました。医療系ならお金持ちになれるだろうという考えで、高校を卒業後、臨床工学技士の医療専門学校に進学しました。ところが在学中に気づきました。「このままでは、自分の思っているお金持ちにはなれない。」と。私のイメージしていたお金持ちとは、自分の好きな時に海外に行けて、リゾートを満喫したり、サファリを楽しんだりできることでした。そんな頃、ロバートキヨサキ著の「金持ち父さん  貧乏父さん」を読んで衝撃を受けました。”お金に働いてもらう”という考え方を知ったのです。ここから私の人生が大きく変わりだしました。ありとあらゆるセミナーに通い、膨大な投資や経済関連の書籍を読みました。専門学校に通いながら必至でアルバイトをしてお金を貯め、そのお金で投資を始めました。卒業後は、病院に就職して給料の半分を証券口座に入金し、ウォーレン・バフェット氏とピーター・リンチ氏から学んだ方法で、投資に励みました。受け取る配当金や値上がり益もすべて再投資し、 4年後に投資家として独立することができました。高校卒業をしてから投資を始めたので、8年かかったことになります。ちなみに震災翌年の2012年7月に独立しました。

その結果、投資家として自由な時間を手に入れました。”ファイナンシャルフリー”の状態です。したいことをすることができて、したくないことはしない生活を送っています。 ​これは大事なポイントです。私はストレスを避ける生活をしたいのです。それは個人の選択の自由です。自分で選ぶことができるのです。それができたのは、すべて投資のおかげです。 ​その投資のすばらしさを共有したいと思い、この本を書きました。

私の投資手法を一言で表すと「割安成長株への中長期投資」です。それを、「銘柄分析」「買付手法」「売却手法」「リスク管理」「マインド」の順に書いています。なお、短期売買の手法は書いてなく、あくまで中長期投資の本です。「そもそも中長期投資の定義はなんだ!」と疑問の声が聞こえてきそうですが、世界標準で定義が決まっているわけではありません。投資家それぞれが自分の主観で決めているのです。私の場合は、数ヶ月以上保有し続けて、状況が変わらないかぎり保有し続けて長ければそのまま年単位で保有する考え方です。その間保有している株の売買をすることもありますし、長期で保有したい場合は全く株を売買しないで、会社の状況だけを監視することもあります。具体的な考え方については次回以降書きたいと思います。何度も申し上げますが、中長期投資マニュアルはあくまで私のマニュアルです。投資家それぞれ正解がありますので、役立つと思う箇所だけ抜き取っていただければと思います。