幼児活動研究会(2152)を知らない方も多いのではないでしょうか。
とてもユニークな会社名です。
同社ホームページによると、
幼児・児童を対象とした体育指導および幼稚園・保育園を対象にコンサルティングを手掛ける会社であることがわかります。
体育指導業務では、私立幼稚園・私立保育園と年間契約を締結し、そこに通う園児たちに直接体育指導を提供する「正課体育指導」と、園児や卒園児である小学生を対象に会員制のスポーツクラブ、サッカークラブ、新体操クラブを主催する「課外体育指導」を展開しています。
平成27年3月期のQ3の決算短信によると、課外体育指導の実施会場数及び会員数は、975カ所57,004名となっています。前年度末における課外体育指導の実施会場数及び会員数は、915カ所54,318名だったので順調に会員を獲得していることがわかります。これらはストックビジネスとなります。
課外体育指導会員は5万名を超えています。
さらに、連結子会社の日本経営教育研究所を通じて、幼稚園・保育園向けの経営コンサルティングを提供しています。
同社によると、単なる体育指導の提供にとどまらず、しつけや道徳性といった要素も取り入れ、人間形成の基本を育む独自のカリキュラムを展開しているようです。
ちなみに売上高は1972年創業以来、42期連続増収を続けています。
成長率は高くありません。
Q3の経常利益は6億円に伸びて、通期計画の7.6億円に対して進捗率は79.1%となっています。
ここ5年間の平均は75.4%
2月5日時点で
今期予想PERは約11倍
PBRは約1.16倍
配当利回りは0.84%とかなり低いです。
現金47億円持ってる、有利子負債は4億8000万円
自己資本比率は56.9%
時価総額は約48億円
外国人保有率は0.6%なので見向きもされていません。
単なるメモです。
このブログでは推奨等は一切しません。