資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

魅力的なビジネスの例、ダイオーズ、プレミアグループ、ピクスタ、QBネット、コメダ、ピックルス

友人と飲んでるとき、どういうビジネスが魅力的に見えるのか聞かれました。色々答えるとキリがないのですが、ダイオーズ、プレミアグループ、ピクスタ、QBネット、コメダ、ピックルス、などを例に出して酒のつまみに話してきました。(ファンダメンタルズが魅力なのであって、株価が割安なのか割高なのかは別の話です。どんなに魅力的なビジネスでも割高のときに株を掴めば長期間苦労します。)


例えば、ダイオーズ4653は継続的に売れる商材のみを取り扱って、ストックを積み上げるのが上手です。プレミアグループ7199はオートローンとワランティで独立系の強みを発揮しながら成長、他社にはない営業力、人的フォローやワランティとの組み合わせなどで圧倒的です。ピクスタ3416は先行費用で利益死んでるが国内ピクスタで無双、フォトワ事業で革命をおこしながら帝国を築いてる最中です。QBネット6571は、10年後も人々は髪を切っているのは想像がつき、一度利用した人は高確率でリピートしています。さらに海外展開もしてます。そもそも、競合の美容院や散髪屋とはビジネスのやり方が根本的に違います。コメダ3543はフルサービス喫茶の市場で安定成長しており、どれだけAIが発達しても憩いの場は必要です。ピックルス2925は野菜価格高騰でダメージ受けてるが年単位で見れば順調に成長、しかも扱っている商材は継続的に買ってくれる漬物です。


色々例をだして飲み会で話してましたが、大切なことがあります。いくら素晴らしい会社でもまともな株価で買わないと損します。私は出来る限り安値で株を買うことを大切にしています。だいたい、市場全体が急落するときには、それにつられて下がることが多いので、そういうときに株をしっかり買うようにしてます。もちろん、市場が急落しても、まだまだ割高のときもあるので、その時は買いません。


ですので、ネットで騒がれてる煽り銘柄とかに乗って、高値で株を買うのは好きではありません。誰も見向きもしてないときに買うのです。まれに、高値更新時に買うこともありますが、その時に買わないと間に合わないくらい優れたファンダメンタルズの場合です。


さらに、いつ買うのか、どこまで保有し続けるのか、いつ売るのか、それらが自分で判断できないと、株式投資で継続的に資産を増やすことはできません。ビギナーの方は、銘柄を追いかけるよりも、自分一人で判断できる投資手法を身に付ける事が大切です。