資産防衛の日々

独自のルールに基づき割安成長株に投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。投資歴14年くらい。 宝塚大好きです。

【センコー(9069)は物流で世界展開】美しい業績で安定成長。中期経営計画は野心的。

センコー(9069)は企業物流の大手で世界展開に積極的です。全国各地に物流センターを積極的に開設・増強しており、今後の成長持続のための布石も抜かりなくやっています。


海外を見渡すと、すでに米国や中国やASEANなど世界中に拠点を設けています。これらに次いで、直近は4月にシンガポールの物流企業も買収しており、国際物流体制を強化していることが分かります。ようするに、会社は今後の成長へコミットしているということです。


ちなみに、海外での拠点を作る大きなメリットはワンストップサービスです。これについて詳しくは同社が最近出版した書籍を参考にするとよいでしょう。


業績をざっと見るのに便利なヤフーファイナンスを見てみます。このような業績推移になります。美しいですね。


中期経営計画も発表しています。
2016年度売上高4,554億円→2021年度売上高7,000億円
2016年度営業利益171億円→2021年度営業利益280億円
野心的な目標ですね。


株価は795円
今期予想PER12.27倍
予想配当利回2.77%
予想ROE9.9%
自己資本比率35.1%
(会社四季報のデータ使用)


しかし、同社は低PERが続いています。過去の株価は業績に対して、それほど高く評価されることはなかったようです。そのため、一見PERが低くても注意が必要です。低PERが印象付けられているからです。(もちろん、何らかのカタリストにより低PERから脱却できることもありますし、一時的に買われすぎて高PERになることもあります。)


直近の会社四季報データで定点観測すると↓↓
17年3集会社四季報→今期予想PER10.2倍
17年2集会社四季報→今期予想PER11.8倍
17年1集会社四季報→今期予想PER12.1倍
16年4集会社四季報→今期予想PER9.5倍
PER10〜12倍で収まっていますね。


しかし、低PERでも業績が向上すればそれに伴い株価は上昇します。


例えば、長年PER10倍で評価されている会社があるとします。
今期予想の一株益予想は100円とすると、株価は1,000円です。
本決算が通過して、予想通り一株益は100円を達成しました。この数値は実績値となりますので、会社は新たに今期予想一株益を発表することになります。今期予想一株益は110円でした。PER10倍で評価されると、110円×10倍で1,100円です。PERの評価が変わらなくても、株価が上昇するメカニズムです。
picul.hatenablog.jp



実例を挙げると、ステップ(9795)です[2016年5月8日]
同社は神奈川県で塾をドミナント展開している会社です。
■ステップの過去記事はこちら⇓
picul.hatenablog.jp


低PERが続いていますが、1株益の上昇に伴い、株価も時間をかけて上昇しています。


つまり、中長期投資において
投資家が大事にすべきことはこれです。
「今後も1株益が上昇し続ける会社なのか見極める」


物流関連の投資では丸和運輸(9090)で大成功しました。
丸和運輸の成功要因は、成長率が高いのに株価は安く放置されていたときに買ったからです。
■丸和運輸の過去記事はこちら⇓
picul.hatenablog.jp



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