資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

ウィルグループ(6089)

みなさん、こんばんは。本日は、恩株の実例を紹介したいと思います。

私は株式の売買を通じて、会社を所有したいと考えています。そのため、中長期投資で分割利益確定を繰り返し、最後には恩株を残します。これは最初に投じた資金は回収済みで、いわゆるコスト0の株のことです。

例えば、ウィルグループ(6089)は恩株です。同社は一般派遣⇒ハイブリッド派遣⇒業務請負の黄金ビジネスを展開しています。右にいくほどスイッチングコストが高くなるので、安定した収益源となります。ビジネスモデル、業績、財務、計画の進捗率、バリュエーション、いわゆる5項目をクリアしたので投資に踏み切り、2016年12月に約580円で買付けました。

その後、上昇したため分割利益確定を繰り返して、現在は恩株のみの保有となっています。つまり、コスト0の株ですので、今後株価がどうなろうとかまいません。配当金をもらいながら、同社を応援するのみです。直近株価が急騰しており、本日の株価は947円となっています。とりあえず、最初に投じた資金は余裕で回収できているので、恩株は会社を所有する意味もこめて、このまま保有継続となります。