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資産防衛の日々

独自のルールに基づき割安成長株に投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。投資歴14年くらい。 宝塚大好きです。

JTの飲料撤退〜売上拡大余地はメチャ大事

JTが飲料から撤退することになりました。

1996年に発売された「桃の天然水」は大ヒットしていて、当時大好きな飲み物だったことを覚えています。

しかし、商品の製造段階でカビが混入したことで自主回収するに至って騒ぎになりました。

2000年に発売した「ルーツ」もヒットしました。

日経新聞によると、コンビニなどに販路が広がらなかったことや炭酸飲料を持っていないことが響いたとあります。

日本国内の飲料の販売量は頭打ちなので、国内のみで販売している飲料事業は、グローバルを重視するJTにとって、必要のない事業だと判断したようです。

ようするに、飲料事業は国内で売上の拡大余地がなかったし、海外に展開していないから撤退したのです。

ここ大事です。

ビジネスモデルを分析するときに、その事業がどれだけ売上拡大余地があるのか調べることはとても大事です。

例えば、コンビニは国内だけでは売上拡大余地が限られていましたが、海外に進出することで輝かしい成長ストーリーが描けるようになりました。

でも注意点があります。

それは、「単純に考えてはならない」ということです。

一見、飽和しているようにみえる市場でも、圧倒的な勝者がいなければ、シェアを容易に奪っていけます。その場合、限られたパイの中でも十分売上拡大の余地があります。