コムチュア(3844)が久しぶりにレンジの上限付近まで上昇してきました。
1月22日終値は1,987円です。
このところ1,800〜2,000円のレンジを形成しているので出来高を伴って上抜けていくのか注目です。
いずれにせよコムチュアのビジネス環境は良好です。
同社は様々なバブル崩壊を乗り越える柔軟性があり、変化をチャンスと捉えクラウド&モバイル事業で急成長しています。
例えば、米IBMの決算は全体的に不調でしたが、クラウドは好調でIBMはこの分野を重視しています。
クラウド&モバイルで年率20%以上を達成しているコムチュアには追い風のニュースです。
注意点として、IT関連企業の場合、不採算案件が生じたときにでかい損失を被ることです。
そういったことは予測することができないのでリスク要因として踏まえておくべきでしょう。
このところ話題になることが多いオリエンタルランド(4661)は5.29%安の30,610円です。
同社は強固なビジネスモデルでディズニーという圧倒的なブランド力を誇っています。
しかし、今期予想PERは約40倍と熱気に包まれておりかなり買われています。
PER、天文学的な数字ではありませんが、成長率と売上拡大の余地から考えると・・・
この株価についてどう思うかは意見が分かれてきそうです。