資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

#2 キュービーネット(6571)の状況が変わってきたようです。

キュービーネットについては、過去の記事に少し登場したくらいで、詳しく書いたことがありません。今回も詳しくは書きませんが、状況が好転しているようです。

キュービーネットの過去記事はコチラ
picul.hatenablog.jp


本日の終値株価は2,543円です。週足を確認すると昨年、1,600円〜2,300円のボックスを上に突き抜けて、現在は2,000円〜2,700円のボックスを形成しています。
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日足を確認すると、短期的には過熱感があります。75日線、25日線から上方に乖離してます。ファンダメンタルズ変わらなければ、調整したとして、2,300円くらいでしょうか。
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何故か調べると、そもそも決算が順調です。
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7〜9月期の売上高営業利益率は13.5%まで高まっています。前年同期比は9.3%でした。これは確実に値上げの効果です。同社は値上げを実施して、従業員の満足度も向上させるサイクルを重視しています。それがうまくワークしているのです。値上げを実施しても客離れが起きなかったのは私の想定通りです。なぜなら男性のヘアカットは非常にリピート率が高いからです。女性と違って、一度利用すれば、その店舗から違う店舗に乗り換えるのは少数です。わかりやすいレベルで、満足度が下がらないかぎり、今後もリピート率は維持されるでしょう。今後は月次をチェックして、四半期決算をうまく乗り越えていくことが重要となります。リスクは巨額ののれんと借入ですが、ここは本業が順調であれば問題ないので、月次チェックが重要です。

「War Room」中上級者イベント始動

piculです。

2020年になりました。
今年もよろしくお願い致します。

今年の投資イベントをお知らせします。引き続き、多くの方が参加することができる株トークは開催します。そして、新しいイベントを企画しました。イベント名は「War Room」です。
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1:イベント内容

結論から申し上げると、具体的な投資戦略の共有です。基本テーマは「買いポジションのアイディア」としますが、新しいテーマも考えていくのでご期待ください。株トークの銘柄トークゲームでは、気になる銘柄を共有する事を目的としていましたが、それではフワフワとして中上級者には物足りないという問題がありました。保有してもいないし、今後買う予定もない銘柄を共有しあっても意味がない。という意見もあります。War Roomはその点を改善して、中上級者が楽しめる会にします。土曜日か、日曜日の午前中に開催しますが、主催側でランチ会の設定はありません。

2:参加条件

中上級者が楽しめる会がない。という課題を解決するのが目的なので、中上級者の方限定としています。しかし、漠然と中上級者といっても対象になっているのか判断できません。ですので、War Roomに参加するために中上級者の定義を決めておきます。

中上級者の定義
①自力でポジションとポートフォリオを構築できる
②出口戦略を決めることができる
③設定来利益がプラスである→投資を始めてからトータルプラスのリターンである
④他人の意見、Twitter、ブログが無くても資産を増加させることができる

以上、4点を満たした場合を中上級者とします。

LINEオープンチャットで募集します。参加されたい方は直接私までご連絡いただけると助かります。中上級者限定です。

3:基本テーマ「買いポジションのアイディア」について

各自、買いポジションのアイディアを1銘柄用意してきてください。「現在保有中の銘柄、もしくは今後買付予定の銘柄」、どちらでも構いません。ポジションのアイディアを共有したからといって、将来的に答え合わせをすることはありません。あくまで、その日その場限定の勉強材料とします。ご安心ください。

保有中の場合
①買った理由
②なぜそこで買ったのか(可能であれば平均取得単価)
③出口戦略

などを最低限アウトプットしてください。

今後、買付予定の銘柄であれば、
①買いたい理由
②どのタイミングや株価で欲しいか
③買った場合の出口戦略

などを最低限アウトプットします。

どちらの場合でも、上記3点は必ずアウトプットします。会場内には6人テーブルを設置するので、1人8分以内にアウトプットしてください。もちろん正解不正解は一切ありません。その時買いと思っても状況が変わることは株式市場の常識です。そして、資産が多いとか少ないとかも関係ありません。中上級者の方で、自分で継続的に投資を続けている方であれば同じ土俵です。楽しみながらアウトプットをして頭の体操をしましょう。仕事ではありません。大好きな株式投資の勉強です。誰が凄いとか凄くないとか一切関係ありません。上下関係も一切ありません。楽しみましょう。

4:場所

大阪市内のスペースを確保します。

5:費用

会場費として1,000円です。

6:告知

1月26日、実験的に「第1回War Room」開催します。今回は実験の意味も込めて、大阪住まいで、よくお会いしている中上級者の方にだけお声がけしましたが、次回以降はLINEオープンチャットで募集します。参加されたい方は直接私までご連絡いただけると助かります。中上級者限定です。

7:ハウスルール

①発言への否定批判禁止(もちろん質問はOK)
②発言者は一切の責任を負わない
③会場内での銘柄は一切漏らしてはならない→相手に許可を取れば双方の合意の元でOK
④参加条件は中上級者

8:イベント日程

2020年1月26日(午前中)、3月21日(午前中)
以降、決まり次第書き加えていきます。

緩やかな上昇が続いてます。

様々な銘柄に資金が流入し続けています。緩やかな上昇相場です。相場の方向性は読めませんが、成長し続けている会社は、上下ブレながらも株価も上昇していくのが自然な流れです。そのブレで一喜一憂せずに資産防衛することが大切です。私の現在のポートフォリオの内訳は、7銘柄で資産の50%を占めていて、40%は超分散で50銘柄、10%現金となっています。


個別銘柄の上昇相場に上手く乗れずに焦っている方もいるでしょう。もしくは、乗っていたけど、すでに手放してしまって後悔している方もいるでしょう。それらは改善すべき点があれば今後に活かしてください。しかし、焦らなくて大丈夫です。相場は今回だけではありません。過去を悔やむんで後ろ向きになるのではなく、そこから学びを得てください。ヤケになって台無しにしてはいけまそん。各々、必ずチャンスはやってきます。そこを逃さないように学びを得てください。


いずれ暴落相場がやってきます。直近、いくら地合いが良いからと言って、たった一度の暴落で破滅するようなポジションをとってはいけません。



息子はシャボン玉のおもちゃが大好きです。床がベチャベチャになるのが難点です。。。

大阪城公園のボーネルンド




今日は家族揃って、大阪城公園で遊びました。

落ち葉を拾ったり、シャボン玉をしたり、公園で追いかけっこをしていたら、そのまま息子がボーネルンドの中に飛び込んでいきました。

予定外でしたが、中で遊びたがったのでそのまま入場料払って遊ぶことにしました。危ないものがないですし、安全なので大人も疲れなくて最高です。息子も大喜びでした。

近くにスタバやパン屋さんもあるので、夫婦交代で面倒見ることもできます。家族で大阪城観光される方がいれば休憩がてらにオススメですよ。


【ボーネルンド】
https://www.bornelund.co.jp/playground/playville

#1 KADOKAWA(9468) 2020年3月期2Q決算

11月14日、カドカワが2020年3月期2Q決算を発表しました。

売上高1004億3900万円 1.7%減
営業利益 63億8900万円 123.1%増
経常利益 68億500万円 72.9%増
純利益 62億200万円 192.7%増
1株益 98.45円

セグメント別で気になったのが、Webサービス事業です。売上高131億5900万円(4.8%減)、営業利益15億9100万円(前年同期営業利益損失1億円)となっており、黒字であきらかに出血が止まっていることがわかります。ちなみに1Qからその傾向は表れており、1Q時点の営業利益は5億3400万円でした。

Webサービスはドワンゴです。ドワンゴは夏野社長により急ピッチで事業構造改革をしています。今後は売上拡大のための施策を実行していくフェーズと会社側は発表しています。

出版事業と映像・ゲーム事業は安定しているので、Webサービス事業が安定した黒字ビジネスにすることが大切です。

中期経営計画によると、2023年3月期売上高2400億円、営業利益150億円を目指しているようです。

#2 スカラ(4845) 2020年6月期1Q決算

スカラの前回記事より抜粋

スカラの前回記事はコチラ
picul.hatenablog.jp


11月14日、想定通りスカラの1Qは弱い決算が発表されました。これにより、短期筋の信用買いが減れば非常に魅力的な銘柄になります。事前に想定されていたにも関わらず決算翌日(11月15日)には853円から751円まで一気に売り込まれました。決算翌日は過剰反応したようですが、本日の終値は805円です。ソフトブレーンの決算を見ることでスカラの先読みができるので、ソフトブレーンの決算に注目することが大切です。

#2 中央自動車工業(8117) 2020年3月期2Q決算

中央自動車工業の過去記事はこちら
picul.hatenablog.jp

11月12日に、中央自動車工業は2020年3月期2Q決算を発表しました。
売上高120億300万円 25.0%増
営業利益27億5600万円 53.2%増
経常利益30億800万円 46.4%増
純利益28億8100万円 97.3%増
1株益159.68円

順調に成長していることが確認できました。株価は高値を更新して、本日終値で2,353円です。2Q決算を通過したことにより、株価の水準は高値圏をブレイクしたことになります。これにより、今まで動けなかった位置で株価が推移することが分かります。

#3 アルヒ(7198)2020年3月期2Q決算

アルヒの過去記事についてはこちら
picul.hatenablog.jp

11月7日に2Q決算を発表しました。
営業収益128億6900万円13.6%増
税引き前利益41億8700万円32.2%増
四半期利益28億7300万円30.9%増
1株益81.84円

中期経営計画に沿って、順調に成長していることが分かりました。しかし、本日の終値株価は2,447円。11月8日に2,640円の高値をつけており、一旦この高値は利食いされやすいポイントになるでしょう。そもそも業績に先行して株価がかなり上昇していたので、短期的には今回の決算は材料出尽くしとなりやすかったです。業績に対して株価が先行して動いているときによく起こることです。臨機応変に対応することが大切です。