資産防衛の日々

専業投資家:独自のルールに基づき割安成長株に中長期投資をしています。臨床工学技士として病院に勤めて4年後に「専業投資家」として独立。宝塚ファン。

【投資アイディアを妻に伝えるメリット】賢そうに話すのではなく、簡単な言葉で伝えるのがポイント!!

私は自分の投資アイディアを妻によく話します。
「どんなビジネスをしているのか」
「なぜこの株を買いたいのか」
などを話すのです。


そこで妻が理解できなければ投資アイディアとしてはアウトにしてます。


ですので、いかに分かりやすく伝えるかどうかが重要になってきます。
難しい言葉(専門用語)を使っていては伝わりません。
賢そうに話せば興味を失ってしまいます。
難しいことを簡単に話せないということは、その会社を理解していないことになります。
妻に話すことで、自分の会社への理解度も知ることができるのです。


例えば、「IOT、プラットフォーム、クラウド、リソース、ウェアラブル、サプライ」
こういったカタカナを乱用すれば伝えることができません。
会社の儲けの仕組みを説明できないといけません。
なぜこの株を買いたいのか説明できないといけません。
ということはできるかぎり簡単な言葉で話す必要があります。


でも、どんなに勉強してもそれが理解できない場合があります。
その場合はそのビジネスが複雑過ぎるのでアウトです。
投資対象外になります。
妻に話すことで、投資のスクリーニングができるのです。
これはメリットですね。


私は、複雑なお金の流れを好みません。
シンプルな金の流れが好きです。
それでお金を増やしてきました。

【堅調相場だから忘れてはいけない】年に数回は軽い暴落、数年に一度は大暴落が起きる。

皆さん、お疲れ様です。
相場は堅調ですね。

大型株も中小型株も総じて堅調です。
とくに不安材料もないので、おどおどしながら上昇してます。
持たざるリスクを意識して積極的に買う人もいれば
高所恐怖症で買えない人もいます。
びくびくしているときは相場って崩れにくいんですよね。

でも、こういう相場だからこそ忘れてはいけないことがあります。


年に数回は軽い暴落、数年に一度は大暴落が起きるということです。


それがいつ起きるかはわかりません。
さらに、気にしすぎれば投資パフォーマンスは低迷します。
気にしすぎるということは、「不安だから株を積極的に保有しない」ということだからです。
株を保有しなければ、資産は増えません。

しかし、ある程度は準備できます。
私の場合はキャッシュ比率を最低20〜25%以上維持することです。
(これは株式売却により変動するので、30%を超えることもあります。)

いつ起こるか分からないリスクをチャンスにしたいので
キャッシュ比率を大事にしていきます。


□補足
多くの銘柄に分散投資しながら(例えば100銘柄とか)
つねにフルインベストメントの専業投資家もいます。
実際、友人の専業投資家は常にフルインベストメントです。
暴落時も上昇相場でも常に株を持ち続けており、配当を再投資して資産を築いてます。
そういうやり方もあるので、私のようにキャッシュ比率を維持することだけが正解だとは思っていません。
他のやり方もあるのです。

あくまで
私の場合は、キャッシュ比率を維持することが正解なのです。
暴落で株を買うのが好きだからです。

ちなみに、兼業で投資に励んでいたころは
キャッシュ比率を気にせずにフルインベストメント(全力買い)でした。
なぜなら、給料から毎月入金できるからです。
ひたすら、将来に備えて優良な中小型株を買っていました。

#1 事業構造が大きく変化しているJBCCホールディングス(9889)

終値株価869円

JBCCホールディングス(9889)は情報通信の会社です。
一見、業績がガタガタですので、
四季報をパラパラとめくっているだけでは素通りしてしまいます。

しかし、中身をちゃんと見てみると
事業構造がかなり筋肉質になっており、収益性の高い会社へ進化しつつあります。

見かけ上の売上高は減収傾向ですが
利益率の高い事業が育ってきており、増益基調に乗っています。

中期経営計画も明確で
勉強するに値する会社でしょう。

気になる方は、同社のホームページで勉強できるのでどうぞ。
IRページから同社の決算動画も見れます。

本日の終値株価は869円。
会社予想の1株益は74.46円
今期予想PERは11.67倍

1株配当は年28円
配当利回り3.22%

www.jbcchd.co.jp

何かに所属しなければ孤独が待っています。乗り越えるには仲間!

わたしはどこかに所属していることもなく

完全に自由な状況で投資をしています。

 

経済的にもインカムゲインだけで一生過ごすことができるので、嫌なことは避けることができますし、好きなことだけ選択し続けることができます。

 

しかし、自由な立場というのは

どこかに所属しているわけでもないので、

「お疲れ様でした〜!」

とか

「やっと明日休みやなあ!」

など

たわいもない会話ができません。

 

なぜなら仕事仲間がいないからです。

 

今でこそ、なんともありませんが、独立したては強烈な孤独が襲ってきました。

しかも、お金を稼ぐうえで誰とも関わる必要がありません。

本当に孤独です。

きちんと税金や社会保険類を払って、投資を通じて経済に貢献していても、社会に属している感がありませんでした。

 

どうやって乗り切ったかというと

投資仲間を増やすことです。

専業投資家なら、この孤独という悩みを持っている人が少なからずいることがわかりました。

 

投資仲間ができることで、同じ類のボキャブラリーを使って会話することができます。

これは結構楽しいです

 

もし、孤独を感じていれば気軽にツイッターでメッセージくださいね。

投資仲間を紹介しますし、オフ会にも招待します。

 

 

キリン堂(3194)が続伸

キリン堂の株価が堅調です。
本日13時9分の株価は1,077円。


キリン堂の新店舗は食品が充実しており、これは採算度外視の撒き餌であり、ついで買いを誘う効果があります。今後も期待ができます。

タリーズで仕事(投資家の仕事)

タリーズにいます。

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森が目の前に広がっており

気持ち良く仕事ができます。

 

私が毎日している仕事は

ひたすらiPadで会社調査です。

適時開示情報、アナリストレポート

調査対象会社に関するニュース

保有している銘柄も、保有してない銘柄も

時間のあるかぎり調査します。

(基本的に、お気に入りの株"300銘柄"を中心に調査)

 

 

ようするに私の仕事は

会社の中身に注目する作業です。

会社の中身中心に考えているので
株価の短期的な上下に心がブレることはありません。(中長期投資家なのでブレるとダメです。)

 

買いたい株があれば買います。

(新規買い付け、買い増し)

会社の中身と比べて

株価が割安or適正であれば株を買います。

 

 

売りたい株があれば売ります。

(利益確定、損失確定)

会社の中身と比べて

株価が上昇して割高になれば、

上昇することに分割利益確定します。

会社の中身に魅力がなくなれば、

利益や損失に関係なく株を売ります。

売買の必要がなければしなければいい。必要があれば売買すればいい。

みなさん、こんにちは。

大阪は雨です。蒸し暑くてもいいので、眩しい太陽を拝みたいです。

 

月曜日に行った、「ジョー・テラス・オオサカ」のホノルルバーガー。

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 店内の雰囲気は明るく、接客も良いので気持ちよく過ごすことができました。土日は非常に混雑するので、平日行くことをおすすめします。平日ならカフェもガラガラなので、リッチな気分を味わえますよ。

 

 

株の話をすると、今週はまだ売買してません。

 

 

売買するとしたら以下のような機会が、週に1〜2度あるかないかです。

・新規で株を買うor保有株の買い増し

・分割利益確定や買い戻し。

・銘柄の入れ替え。

・保有する理由がなくなり撤退(利益確定&損失確定)

 

 

売買の必要がなければしません。必要があれば売買します。これ、当たり前のことですがめちゃ大事です。多くの初心者が陥りがな悪手が”多すぎる売買”です。多すぎる売買は、買うときでないのに株を買ったり売るべきでないのに株を売ったりする確率が高まります。売買は慎重に行うべきなのです。注文を出す前に、それが本当に必要な売買なのか、鏡に映った自分に問いかけてください。本当に必要であれば、売買の手数が増えても構いません。

再生医療のサンバイオ(4592)が20百万米ドルの補助金獲得。

サンバイオは中枢神経系疾患領域の再生細胞薬を開発する会社です。
いわゆる再生医療というやつです。

同社の再生細胞薬と言えば、
「SB623」です。
SB623は脳梗塞(慢性期)、外傷性脳損傷(慢性期)で
受けたダメージを回復することを目的としています。

後には、加齢黄斑変性、網膜色素変性、パーキンソン病、
脊髄損傷及びアルツハイマー病等、
つまり、既存の医療や医薬品では対処できない疾患を対象にすることができます。


同社の開発している「SB623」は量産化を可能としており、
再生医療の世界で非常に期待されています。

詳しいことは、論文や同社のレポートを読むことで勉強できるので割愛しますね。

話を株のほうに向けます。

同社のようなバイオ関連の会社は
そもそも業績が伴っていないことが多々あります。
これは当たり前です。
なぜなら、まだ開発中だからです。
開発してから、市場で売り出せば莫大な利益が転がります。

そのため、開発段階で資金がとぎれないことが非常に大事なポイントになってきます。

そんなサンバイオに朗報です。
カリフォルニア州再生医療機構(CIRM)から 20百万米ドルの補助金を獲得したのです。

慢性期の脳梗塞や、慢性期の外傷性脳損傷で苦しんでいる人のためにも
開発が無事成功することを祈っております。

6月30日終値株価は1,403円
時価総額は約636億円
これらの株価が正当化されるかどうかは、開発中の再生細胞薬にかかっています。
つまり、同社の株を買っている投資家は、将来の夢を買っているのです。